中学校に上がる前に小学校でおさえておきたいこと

中学生になると、新しい友達ができたり、部活がはじまったり、今までになかった楽しみがたくさんあります。
その反面、小学生のときに比べて多くなる勉強量が不安になるお子さんも多いと思います。

ここではそんな不安を少しでも取り除けるよう、中学入学前に押さえておきたいことをお伝えしていきます。

小学校の総復習をしよう！

中学校の準備というと、何となく予習メインのようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、大切なのは小学校の復習です！
学校で習うことというのは、大抵前に習ったことの延長線上にあります。
つまり、中学生にあがってから勉強ができるかどうかは、小学生のうちに覚えておくべきだったことをどれだけマスターできているかにかかっています。

中学で習うであろうことを予習しておくのも大事ですが、中学に入ってから遅れをとってしまわないよう、小学校で覚えておくべきだったことを復習しましょう。

そしてこれは、中学校入学後も同じことがいえます。
予習も大事ですが、復習はもっと大事です！

いざ、復習をはじめてみると、自分ではわかっていたつもりでも、実はイマイチわかっていない、、、なんてことがよくあります。
そういったことがないように、自分がわかっているつもりの教科や範囲も復習しておくと、中学でいいスタートが切れますよ！

短時間で集中する力を身に着けよう！

中学校は小学生に比べて勉強量が多くなります。また、部活が始まれば、勉強する時間が限られてしまいます。
今まではダラダラやっていてもできていた勉強が、中学になると間に合わないなんてことも、、、。

こうした限られた時間のなかで勉強をするために、短時間で集中する練習をしておくといいでしょう。
例えば時間を設定して、その時間内に終わらせるようにしてみるなど、、、。

この習慣は高校にあがってからも大切なスキルになってきます。
受験勉強でも非常に有利にはたらくスキルなのでぜひ習得したいですね。

大切なのは「国語」と「算数」！

国語と数学と書きましたが、詳しくは「漢字」と「計算」がポイントになります。

漢字をマスターすれば語彙力も上がります。
語彙力の高さは、どれだけ言葉の意味を知っているかということに繋がります。
物事の意味をしっかりと理解することができるようになるので、考えをより深めることができるようになります。
これはどの教科を伸ばすにも共通して必要になってくるので大切です！

計算をマスターすれば、論理的思考力の基礎が身につきます。
物事をどれだけ筋道立てて考えられるかという能力です。
これもどの教科にも共通するので、漢字と共に押さえておきたいですね！

漢字は、ただ読み書きが出来るだけでは×。
漢字は、意味が分かり、その言葉を使った文を作って初めてマスターしたと言えます。
そこまで勉強できると良いです。

計算は、基本的な四則計算からカッコを使った式、分数・小数の計算などがテンポよく解けるレベルまで練習しておけると◎。
やり方を覚えているだけでは少し物足りないですね、、、。

中学校生活は楽しいことがたくさん！

中学にあがると楽しみも悩みもたくさん増えていきます。

そうしたことを乗り換えていけるように小学生のうちから大切なことを押さえておいて、中学生活をより良いスタートがきれるように準備しておきましょう。

中学校生活は楽しい経験がたくさんできます！
少しでも不安を取り除いて、中学校生活を楽しめるように応援しています！

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