やる気の維持に効果的!新学期の目標を立ててみよう
”「夏休み明けは、だらけてしまう・・・。」
「最初は頑張れるけど、継続できない。」”
夏休みが終わり、新学期が始まりますね!
友達と久しぶりに会うのが楽しみな子もいれば、久々の早起きに苦戦している子もいるのではないでしょうか?
そして、休み前の生活習慣を忘れてしまったため、勉強のペースをつかめない子も多い時期です。
特に1年生は、やる気の維持が難しい時期です。
そこで、新学期には目標を立ててみましょう!
ここでは、「新学期に目標を立てるメリット」、そして「目標の立て方」を紹介していきたいと思います。
ぜひ一緒に実践してみてください!
新学期に目標を立てるメリット
新学期に目標を立てるメリットについて、長期的・短期的なものに分けて紹介します。
短期的なメリットだけでなく、長期的なメリットもあり、生活習慣や人格が形成される小学生の時期にぴったりです!
短期的メリット:やる気が維持できる
夏休みの気分のまま新学期に突入するとやる気が出にくく、ダラダラと学校生活を始めてしまいます。
しかし、目標を立てれば、その目標達成のために新学期初日から努力しますよね?
すると、お休み気分から気持ちをパッと切り替えて、やる気を出すことが可能になります。
さらに、漠然と努力するのではなく、目標があるとやる気を維持することもできます。
なぜなら、目標達成するまで、頑張り続ける必要があるからです。
その結果、目標を立てていない子に比べて、スタートダッシュもその後の成長も大きく差をつけることができます。
長期的メリット:頑張る癖と自信がつく
新学期のたびに「目標をたてて、達成できるように努力する」という行動を繰り返すと、
何事に対しても「頑張る癖」が身につきます。
これは勉強、運動、仕事など、今後の人生のあらゆることに汎用できる力となります。
自分と向き合ったうえで目標設定し、努力を重ねてその目標を達成することができる人は、成長速度がとても速いです。
さらに、小さな目標達成を何度も繰り返していると、それが成功体験となり、
自分は努力して目標達成できるという「自信」も身につきます。
この自信を持っている人は、困難にぶつかったとしても、自分を信じて努力し続けることができます。
そうすれば、「自分なんてどうせ無理だ…」と諦めることはなく、
「きっと自分ならできる!」と何事に対しても思えるようになるでしょう。
このように新学期に目標を立てることで、
新学期自体も有意義なものになりますし、今後の意思決定や性格にもプラスの影響を与えるでしょう。
新学期の目標の立て方
1学期を振り返り、褒める
目標を立てる前に、1学期の頑張りをお子さんと一緒に思い出してみましょう。
ポイントは「褒める」ことです。
お子さんの「頑張ったこと」や「うまくいったこと」を中心に、話を聞いてあげてみてください。
きっと好きなことや、興味があること、これからしたいことなども会話の内容から見つけられるでしょう。
これが次に考える、目標の卵みたいなものです。
目標をお子さん主体で決める
目標は親御さんではなく、お子さんが決めることが大切です。
親御さんはそのサポートをしてあげましょう。
なぜお子さん主体が良いかというと、
「目標達成の努力は自分のためである」と強く感じるようにするためです。
もし、親御さんが目標を決めてしまうと、
「お母さんが頑張りなさいって言ったから…」「お父さんに怒られるから」
のように、誰かのための目標になってしまう可能性が高いからです。
そうすると、前述のようなメリットは得られず、「怒られるのが怖いからなんとなくやっておこう」という精神になってしまいます。
目標達成のための行動を「見える化」する
目標を達成するために、日々どのような行動をするのかというところを細かく決めていきましょう。
「いつ、何をする」という明確な行動を決めておくと、自分が継続して努力できているかや、結果が出ているかが分かりやすいので、
日々のモチベーションにもつながります。
このような行動計画を、小学生一人で考えるのはなかなか難しいので、しっかりサポートしてあげてください。
分かりやすく具体例を上げましょう。
例えば、目標が「次回の算数のテストで90点をとる」だとしましょう。
その目標達成には、いったい何が必要でしょうか?
親御さんが前回のテストを確認すると、掛け算の計算ミスで減点されていることが分かりました。
そこで、行動計画を「毎日、ご飯を食べ終わったら、掛け算ドリルを1ページやる」にしました。
また、ドリルができたら、カレンダーのその日の欄にシールを貼ることにしました。
これが、行動の「見える化」です。
このように目標達成のための行動を明確化し、習慣化できているかを視覚化することで、目標達成の可能性は大きく高まります。
ひのきあすなろが実施する学年別の指導法
ひのきあすなろの指導では、勉強のやり方や習慣作りの指導から受験対策まで、お子さんの目標に合わせたカリキュラムを組んで指導をさせて頂いております。
ひのきあすなろが勧める勉強法は学年別・目的別に以下のページにて詳しくご案内させていただいています。
対面指導・オンライン指導から選べる指導法
家庭教師のひのきあすなろでは、対面指導・オンライン指導の両方に対応しています。
対面での指導が難しい地域にお住まいの方や、感染症への感染リスク軽減などで対面指導が難しい場合などでも、指導を続けられる体制を整え、お子さんの学びがとまらないよう制度を整えて、指導を行っています。
無料の体験授業を実施中
家庭教師のひのきあすなろでは、無料の体験授業を実施しています。
小学生のお子さんには、一人で勉強する時の基本的な勉強の進め方や、予習復習のやり方など、勉強習慣を身に付け正しい勉強方法を身に付けていけるようなアドバイスをさせて頂きます。
小学生のお子さんは、まだまだ親御さんがサポートしてあげることが必要となることも多い年ごろです。お子さんが勉強面で悩んでいるようならば、試しに無料の体験授業にお申込み下さい。
体験授業では、指導豊富なスタッフがお子さんから今のお悩みや不安などを引き出し、解決に導いていきます。