小中高の部活（習い事）「ソフトテニス部」

小学生の高学年になると大体の学校で部活が始まるかと思います。中学や高校に進学した際も「どの部活に入ろうか？」と悩むお子さんも多く、相談を寄せられることも多い内容です。

今回は数ある部活の中から「ソフトテニス部」に焦点を当て、部活の内容やルール、どんなお子さんに合っているのかなどをご紹介していきます。

「運動部に入りたいけど何が良いのか選べない」「テニス部に入りたい」「ルールがわからない」「体育の授業でやって楽しかった！」こんなことを思ったことがあるお子さんは、部活選びの参考にぜひ読んでみてください！

ソフトテニスってどんなスポーツ？

ソフトテニスは、テニスコートでラケットを使い、ゴムの柔らかいボールを打ち合う競技です。
以前は、軟式テニスと言われていましたが、1992年にルールの改定があり名称がソフトテニスになったそうです。
実は、ソフトテニスは日本で生まれたことをご存じですか？
今では、韓国や台湾などのアジアだけではなく世界中で注目を集めるスポーツとなりました。

ソフトテニスの試合形式は1対1のシングルスと2対2のダブルスがあり、中学高校での部活で行う試合の多くはダブルスです。

ソフトテニスのルール

どんなスポーツなのかわかったところで、次はソフトテニスのルールについて詳しくご紹介したいと思います。
ソフトテニスはどうすれば勝ちになるのか皆さんご存知ですか？
相手コートに打ち返すことができれば「勝ち」だと思いきや、実は打ち返しても場所によっては失点となることもあります。
しっかりとしたルールをみていきましょう！

ソフトテニスの試合は基本的に7ゲームマッチです。中学校の大会などでは5ゲームマッチのところもあります。
どちらにしろ過半数のゲームを先取した方が勝者となります。

ゲームはポイント制です。
先に4ポイント取った方がそのゲームを獲得したことになります。ただし、3ポイントで同点になった場合は「デュース」となり先に2ポイント連取した方の勝ちとなります。

最後のゲームは7ポイントを取った方がゲーム獲得となります。
6ポイントで同点の場合、上記と同様2ポイントを連取した方が勝ちです。

ソフトテニスは、基本的にボールをワンバウンドで相手コートに打ち返し、相手が打ち返すことができなければポイント獲得となります。
ですが、ボールがコートの外に出てしまった場合や打ったボールがネットを越さなかった場合は失点となります。
また、2度打ちなども禁止なので気を付けましょう。

ここでは基本的なルールをご紹介しました。
もっと知りたい！と思った方は、ぜひソフトテニス部の先輩や顧問の先生に聞いてみてください！

ソフトテニス部の一日

ソフトテニス部に入ったら、一体どんな練習をするのでしょうか。
ある学校の1日をご紹介します！

この学校のソフトテニス部は県大会への出場を目指して日々練習に励んでいます。

［1］ウォーミングアップ
準備運動を行います。
［2］基礎練習
まずは素振りです。ソフトテニス部は初心者が多く集まります。いきなりボールを打つのではなく、まずは飛んでくるボールを想像　し、練習を重ねてフォームを固定させていきます。
［3］ペア練習
ペアを組んでストロークやボレー、スマッシュ、サーブ、レシーブなど個人の技を切磋琢磨して磨きます。
［4］試合形式の練習
いよいよ試合形式での練習です！練習したことを意識して試合を行います。試合が終わった後は、今後の課題や今日上手くできたことを話し合い、大会に向けて進んでいきます。

最後に

いかがでしたでしょうか？
これを読んでソフトテニス部に入ってみたい！興味が出てきた！と思った方は、是非ソフトテニス部に入部してみてください。
スポーツを頑張りたいけど、勉強も難しくなってこれからが不安…と悩んでいる方は、ぜひひのきあすなろにお任せください。
部活で忙しいお子さんも勉強についていけるようなサポートがたくさんあります。

また、学生の先生が多く在籍していますので、中学・高校でソフトテニス経験者だった先生に指導してもらいたい！などのご希望も叶えることが可能です！