小中高の部活(習い事)「水泳部」
小・中・高校のお子さんから共通して相談を寄せられることの多いお悩みが、「どの部活に入ろうか?」ということ。
部活動によっては毎日活動があったり、朝の練習もあったりして、学校生活の多くの時間を部活で過ごすこともあるでしょう。
勉強との両立はできるのか?初心者でも入って大丈夫なのか?不安な子も多いかもしれません。
そこで、今回は数ある部活の中から「水泳部」に焦点を当て、活動内容、またどんなお子さんに合っているのかなどをご紹介していきます。部活動選びにお悩みのお子さんはぜひ参考にしてください。
水泳について
オリンピックなどでいう水泳は、競泳・飛込・水球・シンクロナイズドスイミングの4種目を指します。
水泳は他のスポーツと比べて老若男女問わず幅広く行われているため、世界的にも日本的にも競技人口が多いメジャーなスポーツと言えます。
部活としての水泳部では競泳を行っている学校が多いようです。
それぞれの競技について紹介していきます。
競泳
一定の距離を定められた泳法で泳ぎ、タイムを競う競技です。
個人種目としては、男女それぞれにバタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形の4つと、これを個人で順に行う個人メドレーがあります。
泳ぐ距離は自由形では 50m・100m・200m・400m・800m・1500m 、平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライでは 50m・100m・200m、個人メドレーでは200m・400mがあります。
団体種目としては、男女別に4人が1チームとして順に泳ぐリレーがあります。その中でもフリーリレーは4人とも自由形で泳ぎ、メドレーリレーでは4人がそれぞれ背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順に泳ぎます。
飛込
飛込は2秒弱という短い時間の中で高度な技を行なう採点競技です。
飛板飛込と高飛込の2種目があり、それぞれ個人競技と2人一組で飛び込むシンクロナイズドダイビングがおこなわれます。
飛板飛込は弾力性の高い飛び板から飛び込む競技です。水面に入るまでの空中で体をまるめたり、回転をして得点を得ます。
高飛び込みは5m・7.5m・10mのコンクリート製の飛び込み台から飛び込みます。10mの場合、落下速度は時速60㎞、入水時に受ける圧力は1トンになると言われています。
シンクロナイズドダイビングは2人の選手が同時に演技を行い、その演技の完成度と同調性により採点をします。
水球
水球はプールで行われる球技です。1チーム7人で構成され、プールに作られたコート内でゴールにボールを入れあい点数を競います。
ボールを持っている選手をつかむ・押さえつける等の行為がルール上問題ないような激しいスポーツで、「水中の格闘技」とも言われます。
発祥は19世紀後半のイギリスで、夏季オリンピックの種目になっています。
シンクロナイズドスイミング
2017年からは「シンクロナイズドスイミング」ではなく「アーティスティックスイミング」と呼ばれています。
アーティスティックスイミングにはフィギュアとルーティンの2つの競技があります。
フィギュア競技は技術の完成度を競うもので音楽は使用しません。ルーティン競技は音楽に合わせて1人から10人までの人数で演技するもので、アーティスティックスイミングと言えばこちらのイメージが強いでしょう。派手な衣装とメイクを使用する場合が多いです。
水泳部の活動内容
水泳といえば夏のイメージが強く、それ以外の季節はどんな活動をしているのか気になる人もいるかもしれません。水泳部のシーズン時とシーズンオフ時の活動例を紹介します。
シーズン時
夏季(5月~9月)は屋外や屋内のプールでスイム練習を行います。室内プールで1年中泳ぐことのできる学校もあるようです。
練習は週5~6の場合が多く、朝の練習があるところもあります。
シーズンオフ時
冬季は基礎体力増強のために、ランニング・筋力トレーニングを行います。
かかる費用ってどのくらい?
水着やキャップ、ゴーグル、タオル、プールサイドを歩くサンダル等は必須です。水着はレース用と試合用で別のものが必要です。
フィン、パドル、シュノーケルマットなど、水泳の道具は学校のものを使用できる場合もありますが、なければ各自で用意しなければいけません。
その他学校によって大会の参加費や部費がかかってきます。
まとめ
今回は「水泳部」の紹介をさせていただきました。
夏季のシーズン中だけでなく、年間を通してトレーニングを行い心身を鍛えることのできる水泳部。
入部すれば素敵な学校生活を送ることができるのではないでしょうか。
この記事がみなさんの部活選びの参考になりましたら幸いです。
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