小中高の部活(習い事)「生徒会」
小・中・高校のお子さんから共通して相談を寄せられることの多いお悩みが、「どの部活に入ろうか?」ということ。
部活動によっては毎日活動があったり、朝の練習もあったりして、学校生活の多くの時間を部活で過ごすこともあるでしょう。
勉強との両立はできるのか?初心者でも入って大丈夫なのか?不安な子も多いかもしれません。
そこで、今回は部活とは少し異なりますが、「生徒会」に焦点を当て、生徒会の役職や活動内容についてご紹介していきます。
生徒会ってなに?
生徒会とは全校生徒によって構成される、生徒による生徒のための活動組織です。その運営の中心になるのが、生徒会役員になります。
学習指導要領に基づき、学校行事などと同じ特別活動に分類されます。
生徒会役員が中心となり、学校生活の充実や改善、向上のための活動を行います。
学習指導要領には活動内容として、
- 生徒会の計画や運営
- 異年齢集団による交流
- 生徒の諸活動についての連絡調整
- 学校行事への協力
- ボランティア活動などの社会参加
(引用元:中学校学習指導要領|文部科学省)
が挙げられています。
生徒会役員について
生徒会運営の中心となる役員は、選挙によって選出されるのが一般的です。
候補者が公約を立て、演説会を行うような学校もあります。
代表的な役職について紹介します。
1.生徒会長
模範的な生徒像になる生徒会長は、生徒の代表として、入学式や卒業式で祝辞や送辞を読み上げるような仕事があります。
2.副会長
生徒会副会長は男女各1名ずつで選ばれる学校が多いようです。生徒会長のサポートが主な仕事内容になります。会長が不在の時は代理を務めることもあります。
3.書記
会議において内容を記録した議事録を作成するのが書記の主な仕事内容です。議会振興の板書係なども務めます。書記の代表として書記長を置いている場合もあります。
4.会計
主な仕事内容は生徒会費の出金状況の把握です。予算案の作成や決算を出し、各部活動の予算を管理します。会計の代表として会計長を置いている場合もあります。
5.総務(庶務)
はっきりとした業務が決まっておらず、各役員をさまざまな形でサポートするような立場となります。総務の代表として総務長を置いている場合もあります。
6.監査
会計や部が規則を守っているか、また割り振ったお金が正しく運用されているかを監査するのが仕事内容になります。
生徒会の活動内容
生徒会の活動内容について、例を挙げて紹介します。
・定例会
学校によって活動内容は異なりますが、必ず開かれているのが定例会議です。週に1度ほど、生徒会役員と各員委員会代表などでより良い学校生活についての話し合いの場を持ちます。生徒からの学校生活に関わる不満や要望に応えるための対策も、ここで話し合います。
生徒会の発案によって校内にお菓子の自動販売機が設置される、学校の備品が新しいものになる、季節ごとの飾りつけを行うようになる、といった例もあるようです。
・学校行事の行事の企画・運営
文化祭や壮行会等の企画運営、準備を各委員会や部活動と協力して行います。七夕や豆まき、レクリエーション大会など新たな行事を計画したり、実行することもあります。
・ボランティア活動
学校周辺の清掃活動や、朝のあいさつ運動、花壇への花植えといったボランティア活動も行います。
・広報活動
生徒会活動の周知のために、生徒会新聞やInstagramを作成・更新します。
その他募金活動、生徒会誌の作成、学校説明会の手伝い、オープンスクールでの説明など、活動内容は多岐に渡ります。
まとめ
今回は「生徒会」の紹介をさせていただきました。
自分たちの学校生活をより良くするため、今後の社会生活でも役立つ様々な経験ができる生徒会。
生徒会に参加すれば、素敵な学校生活を送れるのではないでしょうか。
この記事がみなさんの部活選びの参考になりましたら幸いです。
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