2023年度公立高校入試過去問解説【北海道・数学・大問4】
目次
テーマ:平面図形
問題文
図のように、円Oの円周上に3点、A,B,Cをとります。∠BACの二等分線と線分BCとの交点をDとします。
次の問いに答えなさい。
問1
AD=CD,∠BAD=35°のとき、∠ADCの大きさを求めなさい。
問2
悠斗さんと由美さんは、コンピューターを使って、画面のように、線分ADを延長した直線と円Oとの交点をEとしました。次に、点A,B,Cを円周上で動かし、悠斗さんは「△ABDと△CEDが相似である」、由美さんは「△ABDと△AECが相似である」と予想し、それぞれ予想が成り立つことを証明しました。
次の(1)(2)に答えなさい。
(1)<ア>~<ウ>には、それぞれ共通する言葉が入ります。<ア>~<ウ>に当てはまる言葉をそれぞれ書き入れ、証明を完成させなさい。
(2)AB=ADのとき、△ABE≡△ADCを証明しなさい。なお、悠斗さんや由美さんが証明したことを用いてもよいものとします。
解答・解説
問1
∠ADC=110°
AD=CDより、△ADCは二等辺三角形なので∠DAC=∠DCA、ADは∠BACの二等分線なので、∠BAD=∠DAC=35°
よって、∠ADC=(180°-∠DAC-∠DCA)=110°
問2
(1)<ア>弧AC <イ>円周角 <ウ>二つの角の大きさがそれぞれ等しい
(2)解答・解説略
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