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小・中・高校のお子さんから共通して相談を寄せられることの多いお悩みが、「どの部活に入ろうか?」ということ。
部活動によっては毎日活動があったり、朝の練習もあったりして、学校生活の多くの時間を部活で過ごすこともあるでしょう。
勉強との両立はできるのか?初心者でも入って大丈夫なのか?不安な子も多いかもしれません。
そこで、今回は数ある部活の中から「剣道部」に焦点を当て、活動内容、またどんなお子さんに合っているのかなどをご紹介していきます。部活動選びにお悩みのお子さんはぜひ参考にしてください。
剣道とは、武士が剣を使った戦いを通じ、剣の理法を自得するために歩む道を競技化した武道です。
江戸時代後期に発達した防具着用の竹刀稽古が直接の起源となっています。
2012年から中学校の1、2年の体育で男女共に武道が必修になったので、剣道に触れたことがあるという子も多いかもしれません。
剣道の服装、ルールなどについて、簡単に紹介していきます。
剣道着、袴の上から、垂・胴・面・小手の防具を装着します。面は頭に手拭いを巻き付けてから着用します。
剣道の稽古は大きく分けて市内稽古と形稽古の2つに分けられます。
竹刀、防具を使用して行います。素振りや切り返し、掛かり稽古や試合稽古が含まれます。
木刀や模擬刀を用います。剣道における礼法や構え、太刀筋、間合いや足さばきの習得のために行います。
試合は1対1で、1辺9mまたは11mの正方形の試合場で行われます。試合時間は小学生の場合2分、中学生3分、高校生以上は4分が基準となっています。
お互いに技を出し合い、原則として3本勝負で行います。有効打突(充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるもの)を2本先取した方が勝利です。
剣道での技を紹介します。
剣道では反則を一試合中に2回犯した場合、相手に一本を与えます。反則の例として相手に足を掛けまたは払う・相手を不当に場外に出す・自己の竹刀を落とす・相手の竹刀を握るまたは自分の竹刀の刃部を握るなどがあります。
活動内容は、基本稽古を中心に、地稽古や応用稽古で試合を意識した稽古を行っています。
休日には他校との練習試合・錬成会・合同稽古等を行ったり、OBやOGが来る学校も多いようです。
長期休業中には合宿や、県外の強豪校と練習をするところもあります。
剣道の試合では駆け引きの要素が重要です。対面している相手が次にどこを狙うのか、どう動くのかを読み取る必要があります。
そのため人の気持ちに敏感であったり、空気が読める子は、剣道部に向いていると言えるでしょう。
剣道は礼に始まり礼に終わります。先輩や顧問の先生からのアドバイスを素直に受け入れられて、しっかりと挨拶できるような子は剣道部に向いています。
剣道には他の人の試合や稽古を見る「見取り稽古」というものがあります。そういった際に他の人の足さばきや剣さばきなどを見て、自分のできていない所を見つけ取り入れられる人は上達します。観察力のある人は剣道部向きです。
竹刀やそれを入れる竹刀袋、道着や防具一式、手ぬぐい等が必要です。
防具は学校から借りられるところもあります。
今回は「剣道部」の紹介をさせていただきました。
礼儀や作法を重んじ、心身ともに鍛えることのできる剣道部。
入部すれば素敵な学校生活を送ることができるのではないでしょうか。
この記事がみなさんの部活選びの参考になりましたら幸いです。
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