小中高の部活(習い事)「フットサル部」
小学生の高学年になると大体の学校で部活が始まるかと思います。中学や高校に進学した際も「どの部活に入ろうか?」と悩むお子さんも多く、相談を寄せられることも多い内容です。
そこで、今回は数ある部活の中から「フットサル部」に焦点を当て、部活の内容やルール、どんなお子さんに合っているのかなどをご紹介していきます。
「フットサルってなに?」「どんなルールなの?」「テレビで見て興味がある!」
そんなお子さんはぜひ読んでみてください!
フットサルってどんなスポーツ?
今回紹介するフットサルとは一体どんなスポーツなのでしょうか。
「フットサルってそもそもなに?」「サッカーとどう違うの?」「テレビで見たことあるけどルールはよく知らない…」といった方の為へ
フットサルの魅力をもっとよく知ってもらうため、まずは簡単なルールをご紹介していきます。
フットサルとは、サッカーのミニバージョンのようなものです。
サッカーコートの約9分の1の広さのコートを使用し、プレーは5対5の少人数で行われます。
また、サッカーのプレー時間は45分ですが、フットサルは20分と半分程度の時間になります。
サッカーはメンバー交代をする場合、審判の了承を得なければ交代できないや交代回数に制限がありますが、フットサルは自由に交代でき、いつでも入れ替わることが可能です。
フットサルで使用するボールは、サッカーボールよりもひと回りくらい小さく、弾みにくいのが特徴です。
フットサルは、世界各地に広まっており、長い歴史を持つスポーツの一つです。
フットサルというスポーツが誕生した大きな流れは2つです。
まず、1つ目はブラジル南米を中心に発展した弾まないボールを使用する「サロンフットボール」です。
2つ目はイギリス、ヨーロッパ、北米などへ広まった「インドアサッカー」です。
「インドアサッカー」は室内で壁の跳ね返りを利用したスカッシュやアイスホッケーのような要素をもったゲームになります。
様々な形で広まったスポーツなので、世界中でルールが違いました。
そこで、1988年に国際サッカー連盟(FIFA)が世界各国で競技されていた「サロンフットボール」「インドアサッカー」など原始フットサルを統一し、5人制サッカー(室内サッカー)の競技規則を定めました。
1994年には「5人制サッカー」という名称を「フットサル」に変え、よりフットサルの特長を生かすように競技規則が改正されました。
フットサルの良いところは、初心者でも初めやすいところです。
コートが広すぎず、ボールに触れる回数も多いので楽しみながらプレーでき、必然的にチームメイトとの距離も近くなりますので、ハイタッチや声掛けなども自然とできるようになります。
女性・男性混合でプレーすることが可能なので、幅広い世代からコミュニケーションの場として利用されています。
フットサルのルール
◎チームの人数
フィールドプレーヤー4人、ゴールキーパー1人の5人チームで競い合います。
サッカーと同じく、脚でボールを蹴ってボールがゴールに入れば得点となります。
ゴールキーパーは自陣のゴール前の半円のみ手でボールを触ることが可能です。
◎試合時間
公式ルールでは20分の試合を2回行います。ハーフタイムは15分以内です。
U-15などの大会によって試合時間は様々ですので詳しくは顧問の先生や先輩たちに聞いてみてください。
◎4秒ルール
フットサルには他のスポーツにはない「4秒ルール」というものが存在します。
キックイン、コーナーキックはボールをセットしてから必ず4秒以内に蹴らないといけないというルールです。
その秒数はレフリーが数えます。
数え始めるタイミングはレフリーが「試合を再開できる」と判断してからになりますので、ボールをセットしてからもたもたしていると4秒ルールの反則になってしまいます。
ルール反則になった場合は、その場所から相手チームの間接フリーキックになります。
コーナーキックで4秒ルールの反則をした場合は、相手チームのゴールキーパーからのゴールクリアランスになります。
そしてもう一つ注意すべきなのが、ゴールキーパーです。
ゴールキーパーは自陣にいる時、4秒以上ボールを持つことが出来ません。
4秒を超えてしまうとその場所から相手の間接フリーキックになります。
しかし、これは自陣にいる場合です。つまり、相手陣内にゴールキーパー自身が侵入した場合は、4秒ルールは適用されませんので何秒でもボールを持つことが出来ます。
他にも細かいルールはたくさんありますので、これを読んで気になった方は調べてみてください!
フットサル部のある学校
いかがでしょうか?フットサルがどんなスポーツでどんなルールなのか知ってもらえたかなと思います。
部活選びでお悩みのお子さんのお役に少しでも立てれば幸いです!
次はフットサル部のある学校を一部ご紹介いたします。
フットサル部のある学校は全国的にみても私立の学校に多いように感じます。
ですが、地元のクラブチームなどもたくさんありますので、もし目標の学校がフットサル部のない学校だったとしても調べてみるといいでしょう。
・東京都市大学付属中学校・高等学校(東京都)
・中央大学附属横浜中学校・高等学校(神奈川県)
・磐田東高等学校(静岡県)
・大阪薫英女学院中学校・高等学校(大阪府)
・大阪成蹊女子高等学校(大阪府)
・沖学園高等学校(福岡県)
フットサル部に入っていた先輩の声
高校に入るまで、フットサルをよく知りませんでした。体験入部でやってみると、少人数で狭いフィールドの中を攻撃・守備が激しく入れ替わる感じが楽しく、フットサルの魅力にドハマりしました。
メンバー一丸となって練習を重ね、大会の優勝に向けて頑張りました。部員とぶつかり合うこともあれば、部活終わり一緒に帰ったり、休みの日に遊びに行ったり部活を通して、たくさんの思い出を作ることができました。
サッカーや野球などは、元々やっていないとなかなか入りずらい部活だと感じていました。その点、フットサルは初心者が多く、コートも狭いので、ボールに触れる回数も多く楽しく始めることができました!
まとめ
これを読んでフットサル部に入ってみたい!興味が出てきた!と思った方は、是非フットサル部に入部してみてください。
初心者歓迎の学校が多数ですので、未経験でも優しく指導してくれます♪
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