小中高の部活(習い事)「放送部」
小・中・高校のお子さんから共通して相談を寄せられることの多いお悩みが、「どの部活に入ろうか?」ということ。
部活動によっては毎日活動があったり、朝の練習もあったりして、学校生活の多くの時間を部活で過ごすこともあるでしょう。
勉強との両立はできるのか?初心者でも入って大丈夫なのか?不安な子も多いかもしれません。
そこで、今回は数ある部活の中から「放送部」に焦点を当て、活動内容、また魅力などについてご紹介していきます。部活動選びにお悩みのお子さんはぜひ参考にしてください。
放送部の活動内容
学校によって様々な活動を行っている放送部ですが、活動内容の例を紹介します。
校内での活動
昼休みに校内放送を行ったり、体育祭では実況や司会、またDJをやるような学校もあるようです。
その他、文学作品の朗読やラジオ番組づくり、ドラマやドキュメント作成など、様々なジャンルにも取り組むことができます。
日々の練習としては、発声や滑舌、イントネーションを良くするための練習を行います。
校外での活動
部活動の大会の司会進行、地域の祭りのアナウンス、ラジオ番組への出演等を外部から依頼されて行うこともあるようです。
コンテストへの参加
アナウンスやラジオ、朗読など様々な部門があるコンテストへの参加をし、入賞を目指します。
コンテストに関しては次の章で詳しくご紹介します。
コンテストについて
文芸部が参加するコンテストについて、いくつかご紹介します。
放送部が参加するコンクールについて、代表的なものをご紹介します。
1.NHK杯全国中学校放送コンテスト
NHK杯全国中学校放送コンテストは、全国放送教育研究会連盟と日本放送協会が主催する中学生を対象とした放送のコンテストです。
1984年以降、毎年開催されていましたが、2020年の大火は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
コンテストの種目としては、「アナウンス」「朗読」「ラジオ番組」「テレビ番組」の4つがあります。
【開催の目的】
情報化社会に生きる中学生の、豊かな人間性の育成をめざし、中学校の特色ある教育活動の中枢となる校内放送活動および放送教育の充実・発展をはかる
【ねらい】
- 美しく豊かな日本語を大切にする心情を育て、あわせて話す力、表現する力を高める。
- 番組制作を通して、今後の校内放送活動の充実・発展をはかる。
- 中学校生活の中に、うるおいを育て、教師と生徒の心のふれあいの場をつくる。
(引用:一般財団法人 NHKサービスセンター「NHK杯全国中学校放送コンテスト」https://www.nhk-sc.or.jp/kyoiku/ncon/ncon_j/index.html)
2.NHK杯全国高校放送コンテスト
NHK杯全国高校放送コンテストは、全国放送教育研究会連盟と日本放送協会が主催する高等学校の生徒を対象とした放送のコンテストです。1954年以降毎年開催されていましたが、2020年の第67回大会は新型コロナウイルスの影響のため中止になりました。
コンテストの種目としては、「アナウンス」「朗読」「 ラジオドキュメント」「テレビドキュメント」「創作ラジオドラマ」「 創作テレビドラマ」の6つがあります。
【開催の目的】
現代に生きる高校生の豊かな人間性の育成と、未来への展望をもつ人間としての成長をめざし、校内放送活動をメディアリテラシーの実践として位置づけ、情報発信としての放送活動の発展をはかる
【ねらい】
- 美しく豊かな日本語を大切にする心情を育て、あわせて話す力、表現する力を高める。
- 情報発信者としての自覚を高め、あわせて創造性を育てる。
- 社会との関わりに目を向け、放送の果たす役割を学ぶ。
- 人間尊重の心を培い、国際理解を深める放送の働きを確かめる。
- 学園生活の中にうるおいを育て、心のふれあいの場をつくる。
(引用:一般財団法人 NHKサービスセンター「NHK杯全国高校放送コンテスト」https://www.nhk-sc.or.jp/kyoiku/ncon/ncon_h/index.html)
2.全国高等学校総合文化祭
全国高等学校総合文化祭は、毎年8月上旬に開催される各都道府県代表高校生による芸術文化活動の文化の祭典です。
「文化部のインターハイ」とも呼ばれます。開催地ではマーチングバンド、バトントワリングなどでパレードが行われ、舞台発表と展示発表などが5日間の日程で繰り広げられます。
演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、書道、写真、放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、新聞、文芸、自然科学の19部門があり、部門によっては全国から参加した高校生を対象に、講評会や交流会等が行われます。
放送部の魅力
1.人前で話すことに自信つく
放送部は校内行事の司会進行はもちろん、地域のイベントなどにも多く参加するため、大勢の人の前で話す機会が多いです。
そのため人前で話すことに自信がつきやすく、身に着けた伝える力や聞き取りやすい話し方は就職や進学の面接時にも役立ちます。
2.活動の幅が広い
放送部はアナウンスや朗読など話す活動だけでなく、ラジオやドラマ、ドキュメンタリー制作での取材から編集までも行ったりと活動の幅がとても広いです。
裏方の仕事に興味があったり、将来マスコミ関係の仕事を目指すような人は、放送部で将来につながるようなスキルが得られるのではないでしょうか。
まとめ
今回は「放送部」の紹介をさせていただきました。
大勢の人に「伝える」をキーワードに、自分の興味のある表現方法を追求できる放送部。
入部すれば素敵な学校生活を送れるのではないでしょうか。
この記事がみなさんの部活選びの参考になりましたら幸いです。
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