小中高の部活（習い事）「手芸部」

小学校から中学・高校に進学した際に、今までの生活とは大きく変化する1つとして部活動が挙げられます。
はじめてのことで「どの部活に入ろう…」と悩んでいるお子さんも多いのではないでしょうか。

今回は、数ある部活動の中から「手芸部」についてご紹介していこうと思います！

「手芸部ってどんなものをつくるの？」「勉強との両立はできるの？」など皆さんが気になる内容を掘り下げてみていきましょう！
少しでも手芸の魅力が伝わって部活選びの参考になれば幸いです。

手芸部ってなにするの？

学校などで手芸を行う部活のこと。活動内容は「ものづくり」裁縫や刺繍、編み物、
ビーズアクセサリーなど多岐にわたる。そのため「手芸部」という1つの部活ではなく、
これらの活動ごとに細分化された部活動として設置されている学校もまれにあります。
自分の学校の手芸部の活動内容がどういうものなのかをしっかりと調べてみましょう。
ここでは手芸部に焦点を当て活動内容を掘り下げて紹介していきます。

手芸部の活動内容一例

手芸活動

手芸の場合は、政策を進めていくため、自分で作りたいものを決め作成していくことも多いようです。
・洋服
・帽子
・バッグ
・小物
・ぬいぐるみ
・浴衣
・刺繍
・クロスステッチ
・羊毛フェルト
など、カンタンなものから上級者向けのものまで、それぞれに製作をすることが多いようです。

材料集めから、配色をきめるなど、やりがいが多いと思います。
中には、部員全員が洋服や浴衣などを製作するといった学校があったり、ミニチュアの制服を作ったりと面白い取り組みをしている学校もあります。また、学校内で販売を目的とした作品を作成する学校もあり様々な活動があります。
一部の学校では、ファン活動の手芸部などもあり、好きな作品をモチーフにキーホルダーやぬいぐるみなどの手芸作品を作り、その作業行程や完成作品をブログや動画で公開するファン活動をしている生徒もいる学校もあります。

個人での取り組みだけではなく、協同同作品を制作することもあります。
「作ることよりも、何をどのように作るのか、テーマ決め」から始めます、誰にどう見せるのか？どう表現するのか？など作ることの目的をしっかり決めることにより、物語が出来、達成感や充実感、運動部とは違う楽しみかたがあると思います。

手芸部って得意な子が入るの？

興味はあるけど、裁縫とかやったことがほとんどない…という方も多いと思います。
入部したら得意な子ばかりで気後れしてしまうのではと心配される方も多い部活のようですが、もちろん不器用な人でも大丈夫です！
スポーツのようにレギュラーが何人と決められたレギュラー争奪戦のようなことはなく、初心者でも十分に楽しみながら取り組める部活です。自分の時間も欲しいという人にはとても向いています。
こんなものを自分で作ってみたいなと夢見ている人にはぴったりの部活動だと思います。
これから極めていきたいという方も気後れせず、どんどん挑戦していってくださいね。

大会ってあるの？

「ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」というコンクールが毎年催されています。
クリエイティブコンテスト、被服・編み物やインテリア・玩具などのジャンルがあります。
大会の他に、展示会を開いたり学校により様々な活動をしてます。

まとめ

手芸部のご紹介はいかがでしたか？他の部活に比べて手芸部は学校により大きく活動が異なるのも特徴です。
裁縫が得意・好きという方はもちろんですが、今から頑張りたいという方にもとても人気がある部のようです。
また、女性が多めの部活ですが、もちろん男性も部員もいます。興味をもったらまずは体験入部をしてみましょう！