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英語と英会話の違いって何?

こんなお悩みの声がありました

”「英語の塾に通うべきか、英会話教室に通うべきか分からない・・・」

「幼稚園の頃から英会話を続けてきたけど、このまま英会話だけをやっていて大丈夫なんだろうか…」”

現代において、英語力は必要不可欠になってきましたね。

お悩みの声に合ったように、皆さん「英語」と「英会話」どちらがいいのかと迷われているようですね。
「同じじゃないの?」と思いがちな2つの単語ですが、それぞれ違う意味があるんですよ!

ここでは、「英語」と「英会話」の違いについてお話させていただき、グローバル化が進む中で、英語教育がどのように変化しているのかを紹介していきたいと思います。

目次

英語と英会話の違い

まずは、英語と英会話って何が違うの?と疑問にお答えしていきます。

 英語

英語とは、英語の文法や文章の組み立て方、文章の読み方などを指す「語学」です。
主に暗記が中心となり、1人でも学習が可能です。

今まで中学校や高校で学習していたのがこの「英語」なのです。

英語を勉強することのメリットは、正しい文法や文章を身に付けることができ、読み書きに強くなります。

 英会話

英会話とは、先ほど説明した英語とは異なり、すでに習得している文法など、英語の知識を使って実際に会話をする「語術」です。

英会話は、ひたすら英語で会話をして、英語での会話力を体得していきます。
「英語」は一人でも学習できると説明しましたが、「英会話」は話し相手が必要です。

どうですか?英語と英会話の違いはおわかりいただけたでしょうか。
違いが分かってくると英語だけ勉強していては英語をしゃべることは出来ないということがよくわかりますね。
よって、どちらが必要というわけではなく、どちらも勉強することで「英語ができる」ということなんですね。

今後英会話はこれまで以上に重要に

社会の急速なグローバル化により、英語力の重要性はますます重要になってきました。

日本の英語科目は「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」などの4技能をもとにコミュニケーション能力の基礎を養うことを目標としています。
しかし今まで「読むこと」「書くこと」のみで「聞くこと」「話すこと」は重要視されていませんでした。
何故なら、いままでの英語学力検査には、「話すこと」を評価する内容は含まれていなかったからです。
なので、大半の人は読んだり書いたりすることはできても、いざ、会話をしようと思うと、話せなかったり、聞き取れなかったりします。

英語を取得するだけでなく、積極的に発信し、相手とのコミュニケーションができなければならないということで、
「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の4技能の評価を行うべきと改革が起きています。

そのため、スピーキングテストが導入されるということです。
今後、英語を勉強するだけではなく、スピーキングテストのために英会話も対策していかなければいけなくなります。

小学校の英語教育が必修化されている現在、スピーキングテストのために英会話もはやめに対策していきたいですよね。

英会話ってどうやって勉強するの?

ズバリ、重要なのは聞くことです!

最初は英語の単語をたくさん聞いて耳でしっかり単語を覚えていきましょう。
単語を覚えられたら、英語の短文をどんどん聞きます。
耳に入れる事が大切なので、聞き流しでも大丈夫です。

小学生低学年のうちから英語をたくさん聞いて、英語のリズムに自然に触れさせてあげることが大切です。

英語を聞いているうちに、簡単な英会話を話せるようになってきます。
そうしたら、英会話を実践してみましょう。

せっかく覚えても実際使わないと、お子さんはすぐ忘れてしまいます。
簡単な単語、短い言葉の文を声に出してみましょう!
声に出していってみることが大切です。

英会話の基本の勉強法は、この2つです。
お子さんの様子を見ながらバランスを考えて進めてみてください。

まとめ

英語と英会話の違いをまとめると、 

  • 英語:文法を中心とした今の中学校以上の受験英語。読み、書き中心でもある。
  • 英会話:会話を主体としたもの。話、聴がメイン。

となります。

グローバル化が進む現代、英語も英会話も両方重要になってくるということですね。
英語は早く勉強すればするほどいいとされています。
そのため、早めの対策が大切になってきます。

お子さんが英語を嫌いにならないようにくれぐれも注意しながら、早めに取り組んでいくことをお勧めします。

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