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小中高の部活(習い事)「テニス部」

小学生の高学年になるとほとんどの学校で部活が始まるかと思います。
中学や高校に進学した際も「どの部活に入ろうか?」と悩むお子さんも多く、相談を寄せられることも多い内容です。

部活を検討する方の中でも人気が高いのが「テニス部」。錦織圭選手や大阪なおみ選手など世界の第一線で活躍する有名な選手もいますよね。

今回は、そんな「テニス部」の中でも、硬式テニスと軟式(ソフト)テニスの違いに焦点をあて紹介をしていきたいと思います。
硬式か軟式かでお悩みの方、テニス部を検討されている方に見て頂ければと思います。

目次

テニスってどんなスポーツ?

テニスのルールは硬式・軟式に限らず、決まったサイズのコートの中心をネットで分割し自分のコートにいたボールをワンバウンド以内で打ち返しというスポーツです。シングルス(1対1)とダブルス(2対2)の2種類があります。

始まりはサーブから!

始まりは、相手のコートのサービスボックスにボールを打ち込むサーブから始まります。

レシーバーは、このボールをワンバウンドかノーバウンドで相手コートに打ち返さなければなりません。打ち返せなかったり、打ち返したボールがコート外に落ちてしまったら相手の得点となります。ボールが中心のネットを越えられなかった場合も失点となり相手の得点となります。

テニスの点数の数え方

テニスの特徴として得点の数える単位があります。テニスを楽しみたい方や始める方は覚えておきましょう!

0ポイント→ ラブ

1ポイント目→15(フィフティーン)

2ポイント目→30(サーティ)

3ポイント目→40(フォーティ)

また、同点とのきは「オール」を使います。例えば、15-15のときは、「フィフティーン オール」です。

さらに、40-40の時だけは「デュース」と言います。

テニスでは、開始前に点数をコールするのが一般的ですので、テニスの試合を見る時はコールに耳を傾けてみてください。

硬式テニスと軟式(ソフト)テニスの違い

テニス部に入ろう!と決めていたけど、部活が硬式テニス部と軟式テニス部と2種類ある…どっちを選ぶべき?とお悩みの方もいらっしゃるかと思いますので、まずは、硬式と軟式の違いをご説明していきます。

発祥はどこ?

硬式テニスの発祥の地はフランスです。ジュ・ド・ポームと言われており、手のひらで遊ぶというような意味があります。

一方、軟式テニスの発祥はなんと日本です。日本にも硬式テニスが入ってきましたが、硬式テニスのボールが手に入りにくかったこともありゴムボールでテニスをするようになり、それが軟式テニスの始まりとなりました。

部活は硬式と軟式どっちがいいの?

日本発祥ということもあり、中学の部活では軟式テニスの方が多いようです。

ただ、世界的なテニスの大会といえば硬式テニスが一般的ですので、将来を考えるならば硬式テニスをジュニア時代からやっておくという考えもありますし、高校から硬式テニスに転向するプレイヤーも多いです。

道具やコートも違うの?

まず、大きく異なるのは道具です。
使用するボールは、硬式テニスでは、プレッシャーボール・ノンプレッシャーボールを使いますが、軟式(ソフト)テニスは空気が入ったゴム製のボールを使います。硬式テニスは硬くて主にがあるのに対し、軟式(ソフト)は軽くて柔らかいゴムボールを使いいます。
ラケットもボールに合わせて異なってきます。
硬式テニスのラケットはボールの衝撃に耐えられるように250~340gで、フレームもしっかりとしたものが使われます。一方、軟式(ソフト)テニスでは、180~270gと硬式より軽く、フレームも細く作られています。

コートにも違いがあります。
テニスコートは、いくつかのラインで構成されていますが、ラインの構成が少し異なります。
硬式テニスでは、サイドラインがシングルスラインとダブルスラインの2本あるのに対し、軟式(ソフト)テニスは、硬式のシングルスラインがサービスラインまでしかありません。

まとめ

今回は「テニス部」の紹介をさせていただきましたがいかがでしたか?

最近では、小さいころから習い事でテニスをしているお子さんも増えてきていますが、まだまだ部活で初めて始めるという方も多いかと思います。テニスは、一見そこまで体力を使うスポーツに見えませんが、実際はコート内を1~2人で守り切らなければならず、1試合終わるまでの運動量は想像以上に多いです。

ラケットとボールがあれば気軽に始められるスポーツですので、一度試してみるといいと思います。 

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