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今さら聞けない!朝型生活は本当に勉強に向いているのか

最近よく「朝活」という言葉を耳にします。朝早く起きて、通勤や通学までに空いた時間を勉強や趣味に充てようとするものです。

普段より1時間早く起きて早朝のカフェで資格勉強にいそしむエリートビジネスマン、のような記事はよく見かけます。

コツコツ朝活を続けたおかげで難しい資格を取得できました、などという合格体験記がデカデカと掲載されていたりします。

また、学生にとっては、地方で進学校を自称する公立高校の多くで「早朝課外」「早朝補習」(※地方によって呼び方は異なる)などと称して、通常の始業の前に1コマの授業を設定している学校が多く存在します。

では、この「朝活」や「朝型生活」は皆が理想とする生活リズムであり、学習の効率を高めてくれるものなのでしょうか?

文部科学省 学習指導要領「生きる力」

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm
目次

朝型と夜型

結論から言ってしまえば、「朝活や朝型生活は万人に当てはまるものではない」というのが「科学的な」回答になります。
実は、人間には生まれつき遺伝子レベルで「朝型」と「夜型」があることが最近の科学的な研究で明らかになってきました。

ある大学の研究によると、人間の体には「時計遺伝子」と呼ばれるものが存在し、それが人体の「生体リズム」をコントロールしているというのです。そして、この時計遺伝子の数によって「生まれつき」の生体リズムが朝向きなのか夜向きなのか大きく左右されてくることが分かってきました。

そのため、生活習慣や加齢によって多少の変動はあるものの、基本的に「朝に強い」「夜に強い」という傾向は生物学的に固定されているといいます。
どうやら本人の心がけに関わらず、そもそも朝型生活には向き不向きが存在することを我々は知っておかなければならないようです。

意外とデメリットが大きい

当人たちの感想は

それでは実際に勉強している生徒や学生たちの実感はどうなのしょうか?

実際に大学に合格した生徒たちに朝早くから勉強させられることの是非を聞いてみると、
「ただただ眠いだけで意味はなかった」「日中の授業への集中力が落ちるだけ」「朝に勉強した内容など何ひとつ覚えていない」
というような辛辣な否定の言葉ばかりが返ってきました。

ある生徒などは、早朝に課外授業を行わないという方針の高校をわざわざ選んで進学しました。その高校は「生徒には家でしっかり寝てきてもらって授業に集中させる」、「そのためには課題や宿題の量も厳選して出す」という、地方の公立進学校にしてはかなり良心的な学校だったのです。
しかし運悪く、その年から新しく赴任してきたスパルタな校長先生の方針によって、突如として早朝授業と課題の増量が始まってしまいました。あの校長さえやって来なければ…と、大学に進学した同級生たちの間から未だに恨み節が聞こえてくるそうです。

いずれにしても、現役の高校生や大学生の実感としては「朝早くから勉強する」ことにはほとんどメリットがない、というか仮にメリットがあったとしてもそれをはるかに上回るデメリットが存在するので現実的ではない、というのが正直なところのようです。

極端な朝型生活

ただし例外的に、その中で1人だけかなり極端な朝型生活を送っていた男子生徒がいました。

彼は現役で大阪大学の理学部に合格したのですが、その高校生活は極端というよりも「いびつ」なものでした。学校が終わって帰宅するのが午後6時頃、そこから夕食と入浴を済ませます。そして早々と午後8時前には就寝してしまうのです。 起床はなんと午前2時!朝というよりも真夜中です。そこから家を出る午後7時前まで、学校から大量に出された課題や宿題をこなします。このようないびつな生活リズムをほぼ3年間続けたとのだといいます。

一見するとこの朝型生活のおかげで阪大に合格できたのではないか、他の生徒達も同じような生活を推奨すれば難関大学に合格できるのではないか、そんな短絡的な考えが浮かんできてしまいます。また似たようなリズムの生活を送っていて、それを自慢や推奨する生徒や教員も時おり見られます。

しかし彼曰く、
「別に好きで朝型の生活がしたかったのではない」
「学校から帰ってくるととにかく疲れていて眠いので、いったん寝るようにしたら結局抜け出せなくなってしまった」
「本当は普通の人と同じように夜に勉強したかった」
と理系らしく冷静な分析を語ってくれました。

極めつけは、「こんな朝型生活さえしなかったら、阪大ではなく京大に合格できていたのに…」と、後悔の言葉を漏らしたのが印象的でした。

個人に合ったやり方で

結論としては、「朝型生活をしたい人は朝型を、夜型生活をしたい人は夜型を、それぞれ自分に合ったほうを選べばよい」ということになります。どちらかのやり方のほうが勝っているなどと一律に決めつけてしまうのはナンセンスです。医学的にも、また実体験からしても、朝型と夜型には明らかに向き不向きがあるのは分かっていることなのです。

また、もしどちらかを一方的に押し付けてくる人がいたら、冷静に「私には合いません、NOです」とキッパリ言える勇気も必要かもしれません。逆に「自分は朝方に向いている」と自覚できる人がいれば、それを個人単位で黙って実行すればよい、ただそれだけのことのように思います。

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