学校に行けない理由って本当はなんだろう?
”「不登校になった理由が分からない。」”
お子さんが不登校になったら、親としては不安でいっぱいになってしまいますよね。
なんでお子さんは不登校になったのでしょうか?
理由もわからず無理やり学校へ行かせてしまっては、状況が悪化するだけです。
ここでは不登校になる主な理由を紹介していきたいと思います。
不登校に悩んでいるご両親にとって、少しでも参考になれば幸いです。
不登校の現状
文部科学省の調査によると、不登校児童の生徒数は小学生で約50,000人、中学生で約130,000人、高校生で約50,000人存在します。
またこの数は年々増加傾向にあります。
やはり、思春期に突入する中学生が圧倒的に多いですね。
(参照:「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」文部科学省)
不登校になる主な理由は3つ
人間関係
過度ないじめや人間関係のもつれによって不登校になるケースです。
特に学校は年間を通して同じ同級生と時間を過ごすことになります。
そのクラスの雰囲気や人間関係で学校生活の良し悪しが変わることも少なくありませんよね。
人間関係と聞くといじめが大半のように思うかもしれませんが、決してそれだけではありません。
- 友人とのケンカ
- 先生からのパワハラ
などいろんな理由があります。
また近年は小学生同士のいじめも大幅に増加傾向にあり、仲間はずれや無視、嫌な事を言われて不登校になってしまう子も増えているんです。
なかには、両親を心配させたくないと我慢して学校に行く子もいますが、我慢の限界がきて不登校という手段を選択するのです。
周りから見ると些細なことであっても、本人にとっては重大なことだったりします。。
人間関係のトラブルは解決が難しく、本人にどれだけ気持ちを切り替えられるかが重要でしょう。
勉強
勉強についていけなくなるお子さんも、不登校に陥りやすいです。
学校の授業は、生徒一人ひとりのペースに合わせて進めてはくれません。
そのため、学校のペースについていけなくなり不登校になってしまいます。
学年が上がるたびに勉強は難しくなっていきます。
小学生のときは授業のスピードがゆっくりだったため、テストの点も、成績も良かったお子さんが中学生になった途端授業のスピードがはやくなりついていけず、成績が下がってしまうお子さんは非常に多いです。
- 「成績が下がってしまった」
- 「授業についていけない」
- 「テストで点数が取れない」
など自分に負い目を感じてしまい不登校になってしまうのです。
周りと比べてしまうことを覚える、小学校高学年~中学生くらいの子供がよくこの理由で不登校に陥ります。
何となく
特に人間関係に悩んでいるわけでもなく、勉強に遅れでいるわけでもない。
ただ何となく、不登校になってしまうケースって意外と多いです。
「学校って行く意味あるの?」と考えている中で、友達とのちょっとした口論や先生からの強めの注意がきっかけとなり、学校に行かなくなってしまうケースです。
「なんで行きたくないの?」と問いただしてはいけません。
絶対言ってはダメなワードです。
何となく不登校になってしまった場合、自分で原因が分かっていないからです。
そういう場合はまずは話を聞いてあげましょう。
行きたくないなら行かなくていいよという気持ちで話をしてください。
理解をすること
近年不登校児は増加傾向にあります。
学校に行かないお子さんに悩んでいる親も多いということです。
ここで大切はことは、絶対無理やり学校に行かせてはいけないということです。
無理やり行かせてもまた同じことの繰り返しになります。
まずはお子さんが不登校になった理由を理解し、学校に行けるよう前向きな気持ちになれるよう環境を整えてあげましょう。
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