学校に戻すべきか、このままの方がいいのか、正解の出し方を教えます
”「子供が不登校になってしまったけど、このままでいいのか」
「不登校になってしまったら、学校に戻すべきなの?」”
近年、不登校児の数が全国的に増加傾向にあります。
ここでは、不登校のお子さんを学校へ戻すべきか、このままの方がいいのか、答えの出し方を教えます!
全国の不登校のお子さんの数
文部科学省の調査によると、不登校児童の生徒数は小学生で約50,000人、中学生で約130,000人、高校生で約50,000人存在します。
またこの数は年々増加傾向にあります。
(参照:「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」文部科学省)
文部科学省が不登校の対応見直しへ
文部科学省が「学校へ戻すことだけがゴール」という従来の不登校対応を見直しました。
今まで先生たちはまず不登校生を学校へ戻そうと促していました。
学校へ戻そうとしていたのは、日本の教育が学校だけに依存していたからです。
でも、学校へ行けないお子さんにとって、無理やり戻そうとするその制度は辛いですよね。
「学校にいけないとダメ」「学校にいかないと将来がない」などと否定された気持ちになります。
そこで「学校へ戻すことだけがゴールではない」という方針へ見直されたのです。
無理やり学校へ戻そうとするという不登校対応がNG対応に。
「教育機会確保法」が成立
国会では不登校に関する初めての法律「教育機会確保法」が成立しました。
不登校のために学校で勉強する機会を失ってしまった児童・生徒に対して、学校への登校を強制せず、それぞれにあった学習環境を保障するものです。
教育機会確保法の施行に伴い、行政があらためて問題の大きさを認識し、「学校以外の場で、児童と生徒が学ぶことの重要性」と「学校を休ませる必要性」について取り組み始めました。
以前までは教育を受けられるのは学校のみだとされていたのが、学校以外でも学べる環境を確保されるようになったのです。
「学校に行かなければいけない」と自分を自分で追い込んでしまっていたお子さんも学校を休んでも自信を責めずに済みます。。
また、先生も無理やり登校する生徒に「しばらく休もう」と言えるようになるでしょう。
現状、公的な機関では教育支援センターか、民間の期間ではフリースクールが学校以外で学習できる環境に相当します。
学校へ戻すことだけがゴールではない
不登校となり、ある程度の時間はお子さんにも休息が必要です。
不登校は必ずしも悪いことではありませんし、不登校という「失敗を乗り越えて今がある」と経験を得ることが出来ます。
例え今は学校へ行けないかもしれませんが、その経験を糧に将来活躍できる人間になれれば一番ですよね!
そのために今をどう過ごすかを意識すれば親御さんも未来に向かってサポートしてあげられると思います。
お子さんは自分で考え乗り越えられる力があるはずです。
なので、自分のタイミングで自分の力で乗り越えてくれるはずです!
学校だけがすべてじゃない
自分の子供が不登校になってしまって、不安な気持ちになるのもわかります。
しかし、無理やり学校に戻すことはしてはいけません。
現在は「教育機会確保法」により学校へ行かなくても、教育を受けられる環境が確保されています。
お子さん自身も苦しんでいるはずです。
「学校へ行かなくてはいけない」と思っているお子さんには「しばらく休もう」と声をかけてあげてください。
学校へ行くことへこだわらず、将来へ向けてサポートしてあげられると良いですね!
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