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”「子供が不登校になってしまって、進級が心配」
「高校の進級条件ってどのような基準があるの?」”
高校生のお子さんが不登校になったらどうなるのでしょうか。
実は、中学までとは違い、高校では進級できる条件というものがあります。
この記事では、進級条件と不登校のお子さんの進路について解説していきます。
不登校のお子さんの進級・進路についてお悩みの親御さんに是非読んで欲しいです!
高校生が進級するためには出席と成績が必要になります。
たとえテストの点数が良くても、出席が足りていなければ点数はもらえないということです。
不登校のお子さんが特に注意しなければいけないのは、出席ではないでしょうか。
各科目ごとに出席日数3分の2程度が必要となります。
例えば、授業回数が30回ある科目であれば、20回程度主席しなければいけません。
授業回数に応じて、必要な出席日数は異なります。
また、学校ごとで必要な出席日数の基準が変わってきます。だいたい3分の2前後の学校が多いです。
それぞれの科目の担当の先生に必要な出席日数を確認しておくと確実です。
高校では、出席不足に対する救済措置がほとんどありません。
全日制では、保健室や別室登校をしていても授業の出席扱いにならないことが多いです。
補講や特別課題などは、成績が足りない生徒さんへの救済措置が主となります。
出席不足の場合は、補講での救済は難しいと思っておいた方が良いでしょう。
多くの学校では、出席が不足していたら留年という形になります。
多くの全日制の高校は学年制です。
学年制では、学年ごとに取らなければいけない単位が決められています。
必修の科目が1つでも取れていなければ、留年してもう一回単位を取り直さなければいけません。
・中退・転校をする
・そのまま学校に残る
・独学で高校卒業認定資格をとる
というような進路があります。
中でも、中退・転校をする方が多いです。
全日制の高校へ転校、通信制の学校に転入・編入するという形です。
留年して、もう一年同じ学年で頑張るという選択肢です。
大学附属校に通っている場合は、そのまま学校に残るという生徒さんが多いようです。
大学付属校に通っていない場合でも、留年という選択肢をとるお子さんも多くいます。
メリットとしては、
・転校・転入などの手続きがない
・同じ環境で学校生活を送ることができる
・1年頑張れば、進級・卒業できることが多い
などがあります。
ただ、出席が足りずに進級ができなかった場合は、留年してもまた出席が足りずに進級・卒業できないという可能性は十分にあります。
また、人間関係がうまくいかないという可能性もあります。
高卒の資格を得たいという方や学校にあまり通いたくないというお子さんに向いています。
週に数回や年に一回の合宿のなど学校によって、必要な登校数は変わってきます。
基本的には家で自分のペースで学習を進めていくことができる制度になっています。
通信制は単位制なので、通っていた学校で取得した単位をそのまま引き継ぐことができます。
単位の修得状況や編入時期によって3年間で高校生を卒業することができます。
ただ、時期によっては全日制高校の単位の取得ができておらず、卒業に時間がかかってしまうということもあります。
事前に取得した単位やあとどれくらいの単位が必要なのかを確認するようにしましょう。
また、学校ごとにより、単位の引継ぎ方や受け入れ制度などが異なります。
高校卒業認定資格を取ることを目指す学校や大学受験を目指して学習できる学校など学習制度も様々です。
学校を移る際はお子さんの希望する進路にあわせて選択肢を絞っていくといいと思います。
大学受験を考えている方や就職をしたいお子さんに向いています。
高校卒業認定資格は、合計8科目程度の試験を合格することでもらえる、高校卒業程度の学力を認定してくれます。
年に2回、8月と11月に試験が実施されます。一回の試験で認定をもらうこともできます。
この資格があると高卒と同じ扱いになることが多いです。ただ、履歴書になどに学歴を書く場合は、高校卒業ではなく中学卒業という形になります。
今までの学習を活かすことができます。
また、すでに取得している科目は免除されます。
自分の単位の取得状況をよく確認するようにしましょう。
通っていた学校で取得した単位をそのまま引き継ぐことができます。
ただ、学年制では、学年を終了する時に単位がもらえます。
学年の途中で学校を辞めてしまうと、その学年分の単位をもらうことができません。
引き継ぎ方や必要な単位などは、学校や個人ごとに異なります。
通っていた学校に取得済みの単位をよく確認するようにしましょう。
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