後悔しない志望校の決定方法
”「周りが志望校を決めだして焦っている。」
「どうやって志望校を決めればいいの?」”
大学受験を控えた高校3年生になると、志望校を聞かれることが増えますよね。
まだ志望校が決定しておらず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
どの大学を選ぶかによって、次の年の過ごし方や将来が大きく変わります。
だからこそ、しっかりと情報を集め、時間をかけて決断することが大切です。
また、志望校が決まると、モチベーションアップや効率の良い学習ができ、受験勉強におけるメリットも多いです。
ここでは、「どうやって志望校を決めていくべきか」について重要な6項目に分けて解説します。
優先順位は人それぞれですので、「何が自分にとっての優先事項なのか」を考えながら読んでみてください!
学びたいことを学べるか
学びたいことや興味のある分野が決まっている人は、大学でそれらを学ぶことができるか最初に確認しましょう。
なぜなら、大学では「勉強」の時間が最も長いからです。
それに加えて、専門性が高い学習をするので、同じ分野を1日何時間も勉強することも多いです。
これが高校と大きく異なる点です。
だからこそ、学びたいことを専門的に学ぶことのできる環境であることが最も大切です。
では、「学びたいことを学べる環境」とは何でしょうか?
もちろん、学部・学科があるかどうかは当然確認すべき点です。
さらに大切なことは、その大学がその学問に強みを持っているかどうか、盛んかどうかです。
大学によって、文系か理系かどちらに特化しているかが異なりますし、得意とする学問分野も違います。
ぜひそれらを大学のパンフレットやインターネットで確認してから、志望校を選びましょう!
一方で、学びたいことが決まっていない人も、それらを読んでみることをお勧めします!
心惹かれる学部や、興味を持てそうな学問の紹介に出会えるはずです。
難易度を考慮する
一般的に、難易度や偏差値が高い大学は、学びの環境が整っていることが多いです。
そのため、一つの指標として考慮すべきです。
また、自分の成績や今後の受験勉強のペースを考えるうえで、無理のない目標設定かどうかを客観的にみることができます。
しかし、難易度が高ければ高いほど、良い大学・行くべき大学であるわけではありません。
したがって、難易度や偏差値のみで、志望校を決定してはいけません。
他に紹介する5項目や、自分自身の将来(大学在学中、大学卒業後の両方)を検討したうえで、志望校の難易度を受け入れることができるか考えてみましょう!
大学の場所・環境や雰囲気を知る
勉強内容や難易度がピッタリだと感じ、すぐに志望校を決定してしまうのは危険です。
「実際に大学で生活する自分」を想像できていますか?
これを想像しておらず、ギャップを感じる入学生は多いです。
どのように通学し、どんな場所や設備のなかで勉強し、どんな人と過ごすのでしょうか。
そのようなリアルな生活を予め知ったうえで、志望校を決めましょう!
そのために、「オープンキャンパス」で大学を実際に見に行くのが良いです!
大学の設備や環境、雰囲気を直接自分の目で見ることができます。
高校と全く異なる生活の様子や雰囲気にきっと魅力を感じ、受験勉強のモチベーションアップも期待できます!
家族と相談する
大学受験は自分ひとりで乗り越えられるものではありません。
そして、大学入学後も多くの場合、家族のサポートが必要となります。
したがって、家族と相談しながら志望校選びを行うべきです。
例えば、私立か国公立かや、下宿をするかしないかによって、必要な費用や手続きは大きく異なります。
そのため、金銭面、生活面などについて、家庭内で話し合うべきです。
在学中の勉強以外の生活を考える(サークル、部活、留学)
大学では勉強以外にもやりたいことがたくさんあるのではないでしょうか?
サークルや部活もその一つでしょう。
高校とは違う仲間たちと、異なる環境で組織に所属するのは魅力的ですよね。
入ってみたい組織や団体があるかどうかを、志望校選びの判断基準にするのも良いと思います。
また、留学に行きたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
留学は期間や国、交換留学かどうかなど、さまざまな選択肢があります。
大学がプランを用意してくれている場合もありますので、留学に絶対行きたいと考えている人は、ぜひ調べてみてください!
就職支援が充実しているか
志望校選びは大学卒業後の将来にも影響を与える選択だからこそ、「就職活動」を考えることも大切です。
大学によって就職支援の充実度は大きく異なり、就職活動が成功するかどうかに大きな影響を与えます。
就職支援では、学校内で企業の説明会が行われたり、大学のOB・OGを紹介してくれたり、面接練習をしてくれたりと、とても役立ちます。
ホームページなどで、就職率や収書良く支援の有無について確認してみましょう!
ひのきあすなろが実施する学年別の指導法
ひのきあすなろの指導では、勉強のやり方や習慣作りの指導から受験対策まで、お子さんの目標に合わせたカリキュラムを組んで指導をさせて頂いております。
ひのきあすなろが勧める勉強法は学年別・目的別に以下のページにて詳しくご案内させていただいています。
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家庭教師のひのきあすなろでは、対面指導・オンライン指導の両方に対応しています。
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