不登校のお子さんにお勧めの本5選
今回は夏休みの間に読めそうな本を5冊ほど紹介していきたいと思います。
本人だけでなく、ご家族の方にもお勧めできるような本も同時に紹介をしていきますので参考にして頂けますと嬉しいです。
お子さんにお勧めの本3選
かがみの孤城
この本は2017年に発売された辻村 深月先生の小説です。
不登校をテーマにしているので、不登校を経験している方や、今現在学校に行けていないお子さんは共感することが多いと思います。
心情描写がとても上手な作者さんなのでリアルな表現がされています。
舞台設定はファンタジーでミステリの要素も盛り込まれているため、単純に読んでいて面白い作品のためお勧めです。
ぼくは勉強ができない
この本は1993年に発売された山田 詠美先生の小説です。
こちらは勉強を苦手にしているお子さんにも読んでもらいたい本です。内容としては基本的にはポップです。
主人公のキャラクターがとても親しみやすく、「個性」を大事にする近年の教育にぴったりな内容です。
落ち込んだ時などに元気を貰える本になっているのでお勧めです。
西の魔女が死んだ
この本は1994年に発売された梨木 香歩先生の小説です。
小説などを読むのが苦手だなというお子さんは2008年に実写映画化されているのでそちらを見て頂くのもいいと思います。
タイトルからするとファンタジー小説を想像しますが、実際はリアルを描いたエッセイテイストの作品です。
不登校のお子さんは主人公に感情移入が出来ると思います。
魔女の修行の部分は現代の教育でもすごく大事になってくるなと感じました。
ラストは凄く感動するので、作品の世界に入り込みたい方にお勧めです。
ご家族の方にお勧めの本2選
不登校になったら最初に読む本
この本は2015年に発売された小林 高子先生の書籍です。
この作者はフリースクールの校長先生をされている方です。
現場で不登校の子に接している人の立場から、どういった点が登校を妨げる「イヤの壁」になっているか、不登校解決へのステップにつながる出来事とは何か、といったことが紹介されています。
不登校を家族みんなで乗り越えるためにご家族の方ができることについても開設されていますのでお勧めです。
不登校・ひきこもりの心がわかる本
この本は2007年に発売された磯部 潮先生の書籍です。
この作者は臨床心理士として不登校やひきこもりのお子さんに関わってきた方です。
不登校とひきこもりは似たものと誤認されがちですが、不登校とひきこもり、それぞれの心理状況や対処法の違いなどが詳しく解説されています。
また、不登校の原因探しをする意味はあまりないという観点をもちながらも様々な視点からアプローチしているのでお勧めです。
不登校に関する本は選ぶ際には、これまでの子育てを全否定するような記述がある本もあるため、注意が必要です。
概要やレビューをしっかりと確認してから読んでみることをお勧めいたします。
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