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「内申点アップ」を目指すお子さんへの指導

こんなお悩みの声がありました

”「内申点って入試でどうやって使われているの?」

「内申点を上げる秘訣を知りたい!」”

高校受験のときには、「内申点」「内申書」と呼ばれるものがあります。学校などによって、内申書は「調査書」と呼ばれることもあり、中学での成績や学校生活について記載されます。

内申書に関しては中学校の先生が作成しており、それぞれの生徒が受験する高校に提出するものです。
そのため、入試の選考にも使用されているのが実情です。
また、内申書には内申点が記されています。 
内申点は「調査書点」や「調査書素点」などとも呼ばれており、中学校で学習する9教科の評価を5段階で算出した点数のことです。

高校受験で合格するためには、内申にまつわる正しい知識を持っておき、高い内申点を出せるように努力していきましょう!

目次

内申点に記載されている内容

①学習の記録

いわゆる「内申点」のこと。「評定」欄は、5,4,3,2,1の5段階で記入されます。
基本的に中学校1年生から中学校3年生の各学年の学年末の通知表の成績が記入されます。(中学3年は2学期までの成績)
以前は、相対評価(例:クラスの中でどれくらいの順位にいるか)で評価されていましたが、最近はどの都道府県でも絶対評価が取り入れられています。

②「特別活動の記録」

部活動や、生徒会活動、学校行事、ボランティア等、特筆すべき事柄があるときに記入されます。
これは自治体によって変わりますが、特別活動を評価に入れている地域もあります。
特にスポーツ推薦を考えている人はこの特別活動の記録が重要になってきます。
実際に文部科学省から学習成績以外の記録にも十分に配慮するようにという通達が出ています。

③出席状況

出席日数、遅刻・欠席日数が記入されます。

欠席日数が多くなると、入試に不利に働く場合もあります。
年間20日や30日を超えると受験に不利だという声も聞きますが、高校によっては問題ない場合もあります。
出席日数が心配になった時は、一度学校の先生に相談してみるのが一番です。

内申点を上げる秘訣とは?

中間・期末テストの点数を上げる。

内申点のなかでおよそ7割が中間・期末テストの点数と言われています。

つまり、テストの点数を上げることが内申点に直結します。

テスト前に勉強だけするのではなく、普段から学校の授業を押さえる予習復習をしっかりして、テストに備えましょう。

授業態度を良くする。

内申点の中には授業態度も入ってきます。

普段の授業は積極的に参加しましょう。

挙手・発言などをして積極的にアピールし、授業に集中しましょう!

お友達とのおしゃべりは厳禁です。

提出物を期限に提出する。

中間・期末テストの点数を除けば、次に大きい割合を占めるのは提出物です。

ワークやノートは必ず期限内に提出しましょう。

たまに実施される小テストの点数も入ってくることもあります。

実技4教科にも力をいれる。

内申点は主要5教科の英語・数学・国語・理科・社会だけではなく、実技4教科の音楽・美術・保健体育・技術家庭にもつきます。

自治体の中には主要5教科よりも、実技4教科の配点が高い所もあります。

専門学科(スポーツ科、音楽科、美術科など)などを受験する場合、配点等を志望高校が決まった時に確認するようにしましょう。

高校入試でどう使われているの?

内申書は高校入試の出願書類の1つとして、重要な合否判定資料となります。
どのように使われるかを確認してみましょう!

内申書

内申書に記載されている各学年の5段階9教科の評定合計(各45点満点)を素点という。

各都道府県のルールで評定を計算する

内申書は各都道府県の考え方によって、素点を合格判定用に換算する。
その結果出た数値を換算内申点という。各高校が換算方法を決定する自治体もある。

合否判定に活用

当日の学力調査・面接等と内申点を一定の比率で合否判定に用いる。比率は高校別に異なる場合もある。

その他記載事項の扱い

特別活動やボランティア活動は、役職の経験や目立つ成果を中心に、参考とされる場合もある。
※この部分は自治体によって方法がさまざまなので、自分が住んでいるところのやり方を確認しよう!

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入会前に指導方法や指導の進め方などを知っていただきたいです。
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