近年高まる学校外活動の重要性とは？

こんなお悩みの声がありました

”「学校外活動って必要なの？」

「小学生のころは習い事をしていたけど、中学生になって忙しくて辞めてしまった。」”

小学生までは習い事に通わせていたけど、中学生になって忙しくなってしまい辞めてしまったという方は多いのではないでしょうか。
しかし、中学生の学校外活動はとても重要になります。

中学生のうちに学校外活動に励むことで、自信がもてたり、新しい目標ができたりとメリットがたくさんあります。
学校外活動によっては中学校生活ですぐに役立つだけでなく、将来ずっと使えるスキルを身につけることもできるんですよ！

ここでは、中学生のうちに学校外活動をするメリットをご紹介していきたいと思います。
学校外活動を始める際の参考になれば幸いです。

みんながやっている学校外活動は？

学研の調査によるとによると、中学生の6割以上は学校外活動をしている結果となっていました。

そのなかでも、中学生の学校外活動で堂々の一位となっているのは「受験のための塾・学校の補修のための塾」となっています。
やはり、中学校3年生には多くのお子さんが高校受験をすると思います。
その高校入試の備えのため、通塾している割合が増えているのではないでしょうか。

また、2位に通信教育、3位に英語塾・英会話教室と勉強に関する学校外活動が並んでいます。

この結果をみると、多くの中学生は高校、もしくは大学受験までも視野に入れて対策をしていることが伺えますね。

（参照：学研教育総合研究所　中学生白書Web版　7.習い事について2020年8月調査）

学校外活動をするメリット

自己肯定感が高まる

学校外活動をすれば、人よりもある分野で秀でることができるので、自分への自信にも繋がります。
自信があるかないかは、考え方や行動力にも影響を及ぼすため、ある程度の自信を持っておくことは重要です。

それだけでなく、努力して目標を達成した経験が積み重ねることで、自己肯定感を高めることができるようになります。
学校外活動に取り組むことで学校ではできない体験を学び、お子さんの個性や能力を伸ばしていくことは、大きなメリットであると言えるでしょう。

また中学生は大人よりも新しいものへの感受性が良いので、将来に繋がるような能力を開花させられることもあるかもしれません。

学校外のコミュニティができる

一般的な中学生は学校のクラスや部活動などで友達と同級生や先輩・後輩と関わることで、人間関係を広げていることがほとんどです。
そのため学校では会わない人と交流できるというのも習い事の魅力です。
コミュニケーションが苦手な場合でも、習い事という共通の話題があるため、普通よりも話しやすいでしょう。
一生の友達ができる可能性もあります。

同じ趣味をもつ仲間同士で競い合ったり励まし合ったりすることで、学校とは異なる人間関係を作ることができるだけでなく、視野を広げ人間的に成長出来るでしょう。

特にチームスポーツの場合は、コミュニケーション能力や協調性などを身につけることが出来ます。
リーダーシップを発揮できるようになることもあるので、学校生活や将来においても有用です。

受験対策ができる

これは学習塾に限ったメリットですが、志望校を決め、それに向けて学習計画を立て、着実に合格へ近づいていく、この流れの土台を確実に支えてくれるのが塾です。

受験は情報戦といわれるように、入試や学校の情報をいかに早く正確に把握できるかが重要なポイントになります。
この点において、豊富な情報に基づいて作られている塾の模試やテストを受ける事によって、自分のレベルを知り、的確なアドバイスを得られるのは大きなメリットですよね！
塾に通うことで、自分に合った指導が受けられ、志望校合格により近づくことができるのです。

その他にも授業の予習・復習がスムーズにできたり、定期テストの対策ができたり、、、。
とても多くのメリットがあります。