学校に行けない…中学生の不登校が増える理由・原因とは?
”「不登校の子供にどう接すればいいのだろうか…」
「子供が不登校になった。」”
中学生のお子さんの勉強、どのように関わっていけばいいのでしょうか。
お子さんと良好な関係を持ちながら、勉強もしてもらいたい。
このバランスをとることはなかなか難しいですよね。
この記事では、「親御さんができること」、「やってはいけないこと」に分けて解説しています!
親御さんができる具体的な方法も紹介しています!
中学生のお子さんとの関わり方に悩んでいる方や、お子さんが勉強せずに悩んでいるという親御さんに読んでいただきたいです!
不登校とは
年間の欠席日数が30日以上で、欠席した原因が、心理的、情緒的、身体的、社会的要因・背景である場合を不登校としています。
病気や経済的な理由に欠席している場合は、不登校とは異なります。
近年では、クラスに一人程度の割合で不登校の子がいます。
不登校になる原因は様々ですが、不登校の生徒数が増えてきています。
それに伴い、行政機関の不登校対策・対応、支援なども充実してきています。
不登校になる原因
文部科学省が不登校の児童に直接調査した不登校の原因は以下のようになっています。
不登校になった児童に対して、学校へ行きづらいと感じ始めたきっかけを聞いたものです。
・身体の不調 32.6%
・勉強が分からない(授業が面白くなかった、成績が良くなかったなど) 27.6%
・先生のこと(先生と合わなかった、先生が怖かった、体罰があったなど) 27.5%
・友達のこと(いじめや嫌がらせ以外) 25.6%
・友達のこと(いじめや嫌がらせ) 25.5%
・自分でもきっかけが良く分からない 22.9%
体調、人間関係、学業など様々な理由で不登校になっています。
不登校になった原因が本人も分からないという場合もあります。
身体の不調
原因が分からない体調不良により、学校に行くことができず、不登校気味になってしまったというお子さんも多くいます。
学校に行こうとしたときや学校にいると、腹痛や頭痛、吐き気など体調が悪くなってしまうようです。
起立性調節障害や低血圧などで朝起きられず、登校できないということもある
ストレスや学校生活での疲れによる体調不良という可能性もある
神経症やうつ病などの可能性もある
勉強がわからない
小学生の時とくらべて、科目が増え、内容も難しくなります。
学習範囲が広く、授業の進度も早くなる
テスト回数が少なく、一度の試験のテスト範囲が広いため、試験勉強が大変
なかなかテストで点数が取れず、成績をとれなくなってしまう可能性
人間関係
部活などでの上下関係や小学生の時のように、担任がすべての科目を担当するわけではなく、各教科ごとに担任の先生がいるため、関わる先生も多くなる。
そこで、苦手な先生だったり、合わない先生がいて、登校したくなくなるということもある。
また、特に中学一年生は、はじめましての人が多く、新たに関係を築いていくことがストレスになったり、
クラスの人数が増えるなどで人間関係が広がり、様々な人と関わることになる
原因がわからない
お子さん自身もなぜ不登校になったのか分からないという方が多くいます。。
発達障害の可能性
勉強についていけなかったり、集団が苦手という発達障害が原因で不登校になるお子さんもいる。
精神的に不安定
思春期と反抗期が重なる
受験もあるので、精神的に不安的になりやすい時期ではある
将来への不安
初めての受験という方が多いため、将来を決めるもの思い、プレッシャーやストレスにつながる
体調不良
どう対応する?
生活リズムを整える
学校に行っていない間も、学校に登校するときと同じような時間帯に就寝、起床をするようにする
家にこもらず、適度に外出をしたり、人と会うなど、外界とのかかわりをなるべく絶たないようにしましょう。
無理に学校に行かせようとしない
過度な干渉
自主的に勉強をすることができているお子さんには、見守ってあげるくらいの一歩引いた距離感が良いと思います。
勉強習慣がついていないお子さんに関しては一緒に勉強スケジュールをたてるなどのサポートをしてあげてください。
何でも親御さんがやってしまうと自立することもできません。
勉強が嫌になってしまったり、親子関係が悪くなってしまう可能性もあります。
お子さんの性格や特性によって、親御さんのかかわり方も違ってくると思います。
お子さんの様子を見ながらサポートをしてあげてください。
手伝ってほしいなどと言われたら、全力で手伝ってあげてください。
お子さんが勉強しているそばでスマホをみる
お子さんにが勉強をしているそばで、スマホを触っていたり、ゲームをしていたりすることはないでしょうか。
お子さんも勉強より、スマホやゲームのほうが魅力的に感じていると思います。
自分は勉強しないといけないのに、どうしてお父さん・お母さんは遊んでいるのだろう思ってしまう可能性あります。
お子さんが勉強している間は、読書をする、勉強をするなど、親御さん自身も何か作業をするようしてあげるといいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
気になるものがあれば、ぜひ実践してみてください!
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