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【中学3年生英語】不定詞 ~to+動詞の原形④~

こんにちは。
今回は、不定詞 ~to+動詞の原形③~です!

不定詞の動詞+人+不定詞の文を学習していきます。
今までの「不定詞 ~to+動詞の原形~」①~③をまだ見ていない方はそちらから復習してくださいね!

目次

「動詞+人+不定詞」

Point!

① wantの3つの用法

want+名詞⋯⋯「〜が欲しい

a I want a nice bag.

(私はすてきなカバンが欲しい)

want+不定詞(to〜)⋯⋯⋯「〜したい

b She wants to go to Canada.

(彼女はカナダに行きたいと思っています)

c want+人+不定詞(to〜)⋯「人に〜してほしい

I wanted them to be quiet.

(私は彼らに静かにしてほしいと思いました)

*bとcの場合,wantをwouldlikeにかえると控え目な言い方になる。

ㆍI would like to visit you tomorrow.

(明日お伺いしたいのですが)

ㆍI‘d like you to wait here.

(ここでお待ちいただきたいのですが)

② askの2つの意味

a She asked me the way to the station.

(彼女は私に駅への道をたずねました)

b  I asked her to clean the room.

(私は彼女に部屋を掃除するよう頼みました)

問題:日本文にあう英文になるように、__に適語を書きなさい。

(1)彼はあなたとテニスをしたがっています。
He __ __play tennis with you.

(2) 私はあなたにそこに行ってほしいのです。
I  __ __ __go there.

(3) 母は私に部屋を掃除するように言いました。tel-old-old
My mother __ me __ clean the room.

(4)彼女にケーキを作ってくれるように頼みましょう。
Let’s __ __ __ make a cake.

【解答・解説】
(1)wants to
〈want+不定詞〉で「〜したい」という意味。
wantのかわりにwould likeを使ってwould like to 〜とすると、want to〜よりも控え目な言い方になります

(2)want you to
〈want+人+不定詞〉で「人に〜してほしい」という意味。
「人」の部分には人名などの名詞や,代名詞の目的格が入ります。

(3) told to
〈tell+人+不定詞〉で「人に〜するように言う」。

(4) ask her to
〈ask+人+不定詞〉で「人に〜するように頼む」。

ポイント例題

問題:( )内から適語を選びなさい。

(1) She didn’t tell us(sit, sitting,to sit) down.

(2) They want their son to(is, do, be) happay.

(3) I asked(he, his, him)to close the window.

(4) Don’t(say, tell, speak)me to go out. 

【解答・解説】

(1) to sit

tell+人〉のあとには不定詞を置きます。

「彼は私たちに座るように言いませんでした」

(2)be

  不定詞は〈to+動詞の原形〉だから、to isという言い方はありません。。

「彼らは息子に医者になってほしいと思っています」ここでのtobeはto becomeと同意。

(3)him

ask+人+不定詞〉では「人」はaskの目的語だから,代名詞の場合には目的格を使います。

動詞がwantやtellの場合も同様。

「私は彼に窓を閉めるように頼みました」

(4) tell

〈say+人〉や〈speak+人〉という言い方はなく、〈say to+人〉、〈speak to(with)+人〉などとする。

「私に出て行けと言わないでください」

皆さん何問正解しましたか?
今回は学習した内容は、受験勉強において必ず必要になってきます。
「間違えてしまった」「わからなかった」という方はしっかり復習して抑えておきましょう!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
ぜひ参考にして、学校の成績アップに役立ててみてください♪

次回は「不定詞 ~to+動詞の原形 弱点チェック~」に続きます。
今まで学んできたことの総復習としてそちらもぜひ見てくださいね!

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