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発達障害の子どもを育てるということ~その④~

その③からの続きになります。

目次

6. LDとは?

LDとは、限局性学習症もしくは学習障害と呼ばれ、聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと、計算すること・推論することという能力のうち、1つまたは複数の習得や活用が難しいという発達障害の一つです。

知的な能力に遅れはなく、特定の能力を除いてはほかの子と同じようにできる場合が多いので、怠けているのではないかと誤解を受けることもあります。

学習が始まる前の幼児期に診断がつくことは少なく、小学校に通うようになって、学校での学習に一部ついていけないことがあると気づいてから初めてLDの可能性が疑われることが多いです。

したがって、LDの診断がつくのは小学校低学年から高学年にかけての時期であるケースが多くなります。
LDの中でも、どの能力が困難であるかによって種類が分かれています。 

文字を読むことが難しいディスレクシア(読字障害)には、文字の読み方を覚えることができなかったり、文字の形を認識することが難しかったりするという特徴があります。

読字障害があると、小学校で国語の時間に教科書を音読することが難しくなります。
書くことは問題なくできるのに、読めないという状態から、ふざけているのではないかと誤解されることもあります。 

ディスグラフィア(書字表出障害)があると、文字を書くことが難しくなります。
小学校でひらがなやカタカナを習うときに、示された書き順がなかなか覚えられないということがあります。

さらに、漢字を学習するようになると、その困難さがいっそう強まります。
文字の形や書き方を認識することが難しく、視覚的な情報を処理することに苦手さがあります。
読字障害と併せ持つこともありますが、単独で書字表出障害のみがあることもあります。

読むことはできるのに、書くことにはとても時間がかかってしまうなどの状態から、本人は一生懸命書いているにもかかわらず、早く書くようにと叱責されてしまうことがあります。 

ディスカリキュア(算数障害)は、その場にないものを想像して計算したり、推論したりすることが難しい障害です。
算数の問題を解く際には、示された数字を数の概念として思い浮かべることが必要ですが、それができないため算数の勉強でつまずくことになります。

その状態が続くと、算数に対して苦手意識が強くなります。
ほかの教科はできているのに、算数だけが理解できない状態となるため、周囲から誤解されやすくなります。 

いずれの場合も、周囲から見ると、できるはずなのにできないという不思議な状態を示すため、誤解されて叱られたりからかわれたりすることがあります。
そのような状況が続くと、子どもは学習に対して自信を失い、ますます勉強をすることが嫌になってしまいます。

早い段階で子どもの特性に気づき、LDの可能性を視野に入れることが必要です。 

7.LDの子どもへの接し方について

LDの子どもの場合、必要なのは日頃の接し方というよりも、学習面での支援です。
周囲の理解を得た上で、本人にとって勉強しやすい方法を取り入れれば、学習に対する意欲が向上します。

ここでは、LDの種類ごとに学習支援の方法について紹介します。

ディスレクシア(読字障害)の子どもへの支援

読むことが難しい読字障害の子どもの場合、国語の教科書のように長い文章が連なっているものを読むことは苦手です。
行を飛ばして読んでしまうこともあります。
飛ばし読みを直すには、読む行のそばに定規を当てながら読んだり、読む行だけが見えるように厚紙を切り抜いたシートを当てながら読んだりすると、改善される場合があります。 

文字の意味が捉えにくい場合は、絵本や漫画など、イラストとあわせて文字を読めるようなものを活用するとよい場合があります。
絵本や漫画を音読することで、文字で書かれた言葉の意味を理解しやすくなります。

 文章の意味を理解しにくく、どこで区切っていいのかが分からない場合は、単語や文節の区切りに印を入れることで読みやすくなります。

小学生のうちは親が教科書などにスラッシュを入れてあげるようにし、次第に自分でできるように支援していきましょう。
中学生では自分でスラッシュを入れられるようになると、テストのときにも自分の力で対応ができるようになります。

ディスグラフィア(書字表出障害)の子どもへの支援

文字を書くことが難しい書字表出障害の子どもの場合、白い紙に自分で文字を書くということには高いハードルがあります。

そのため、なぞり書きをするとよい場合があります。
書くべき文字が薄く印刷されたものや、大人が薄く書いてあげたものの上からなぞる練習を取り入れましょう。
書き順を確認しながら、一つ一つの線をゆっくりとなぞる訓練をすると、文字の書き方や形を認識しやすくなります。

特に漢字については、上下左右のパーツに分けて形を覚えるという考え方がおすすめです。 
文字を上下左右のパーツで認識できるようになると、補助線の入ったノートを使うことで文字を書きやすくなります。

マス目が大きく、文字を書くスペースを十字に仕切った補助線が入っているノートを選ぶとよいでしょう。
いっぺんに文字全体を見ても認識しにくい子も、上下左右のパーツに分けながら書いていくと、スムーズに書けるようになることがあります。

 ・ディスカリキュア(算数障害)の子どもへの支援
数字は読めるのに、数を概念として捉えることが難しい算数障害の子どもの場合、日常生活の中で数を意識する機会をつくるとよいでしょう。
お菓子やおもちゃを人数分に分けたり、小銭でお金を払う体験をしたりするなど、生活の中で数を扱う経験をすることで、少しずつであっても数の理解につながります。 

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