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アスペルガー症候群の子どもとの付き合い方

発達障害のなかでも、ASD、特にアスペルガー症候群の子どもは、こだわりが強く、感覚過敏の強い子が多いです。いっぽうで、自分の興味の向いたことに対しては、寝食も忘れるほど没頭して、何時間でも続けたりします。

目次

こだわりの強さに関して

こだわりの強さに関して言えば、たとえば、自宅から学校までの道のりが、自分の中での決まりを持っていたりします。これを「マイルール」とも呼ぶのですが、そこで、その道のりで工事が行われていて。通れない、回り道をしなければいけないときに、アスペルガーの子どもは、それに上手く対応ができません。

自分の中では「この道を通らないと、学校に行けない」と思っているからです。このような、突然のアクシデントに大変弱いため、できる限り、起こりうる「回避できそうなリスク」を、親が把握しておき、「この道が通れないらしいよ、だから、ひとつ左の道から行くと、学校へ着くよ」など、具体的な指示を出してあげると、子どもは理解し、そのアクシデントに対応ができることが増えます。

また、こだわりの強さでいえば、「まわりに迷惑をかけていない、こだわり」たとえば、ランドセルの中身の順番であったり、クレヨンの並び順であったり、そういう、自分の中だけで完結されているこだわりもあるので、そこは許容してあげましょう。バスのなかで自分の席を決めているなど、周りに迷惑がかかる場合のみ、親が気にかけて、声掛けをして対応するとよいです。

感覚過敏に関して

感覚過敏に関しては、大きな声で言ったり、怒ったりすることは、アスペルガーの子どもには向いていません。なぜなら、「大きな声で言われて、こわい」という感覚だけが残り、「なにを怒られたのか」が、頭の中にまったく入ってこないからです。イライラするのは当たり前ですし、怒鳴ってしまいたくなる気持ちも、よく理解できますが、そこで少しぐっとこらえて、なるべく普段とおなじ声で、内容が伝わるように「注意」すると、子どもに伝えることができます。感情的になってしまった場合は、子どもはわかっていないので、あとで冷静になれたときに「さっきはごめんね。こういうことで、注意をしたかったんだよ」と、かならず、大きな声を出してしまったことを、謝ること、そして、なにを伝えたかったのかと、きちんと明確にしてあげることが大切です。

「ごめんね」と謝ることと、「愛しているよ」と愛情をきちんと伝えることは、セットのようなもので、子どもに愛情がしっかり伝わっていれば、子どもが怖がって、親子関係がうまくいかない、ということもありません。

学校にも協力してもらいましょう

また、親だけではなく、まわりの家族を超えて、学校など、所属する環境への配慮も求めることが必要になってきます。

たとえば、クラスの担任には、きちんとアスペルガー症候群であることを伝える、また、どういう特性を持っていて、どういうことが苦手なのか、それによって、どういうアプローチが学校側からあるとうれしいか、ということも、伝えるとよいです。たとえば、アスペルガーの子どもは、話す言葉を聞く、というだけで理解できる子供が少なく、黒板に書くなどして、視覚的に認識をさせることで、やっと自分のすることが理解できることがあります。

なので、連絡帳で大切な部分や、授業で大事な部分、きちんと伝えたいことは、黒板に大きめに書いて、不注意で聞き逃しても、あとで黒板を見直せば「これをすればいいのか」をわかるようにしてあげるとよいと思います。

実際に、実践している学校もあります。絵で描く、図形や表で認識させる、など、話す言葉よりも、目で見て視覚的に理解させるほうが、アスペルガーの子どもには向いています。

偏食に関して

また、偏食の子どもも多いと思います。触感がいや、匂いがいや、など、様々な理由で、給食をほとんど食べられない子供も、多くいます。そのことも、きちんと担任に伝えて、無理せずに食べられるよう、配慮が必要となってきます。

「ひと口チャレンジ」というのを、実践してもらっているのですが、まずはひと口食べてみて、どうしてもだめだったら、残してもいいいよ、だけど、ひと口は、どんな食べ物なのか、挑戦してみようね、というものです。そのことで、この食べ物は、自分の感覚とどうちがう味がしたのか、知る経験にもなりますし、また、残しても大丈夫という安心感があることで、食べることが、苦痛な時間という認識を変えることができます。

「なんでも食べる」時間ではなく「食べることは、たのしいんだ」まずこのような認識を持たせることが大切です。これは自宅であっても同じで、様々なものを口にしてみる機会を作ることは、大切なのですが、食べられなくても、叱らない。食べられるものがあるだけでも、それで100点なのだから、食べられるものを食べていれば、そのうち、「知識」にともなって、「これは、この野菜を炒めたものだから・・」と、頭の中で想像がつくようになり、食べられるものも、自然と増えていきます。焦らず、少しずつ、これが大事です。

また、興味を持つ分野が、小学生になるころには、分かってくると思います。それがたとえ、親のやらせたい勉強やスイミングなどではなくても、その子の興味のある分野を、習い事で積極的に「楽しむ時間」を増やしてあげることで、その子の個性がどんどん伸びていきます。お絵かき、お料理、なんでもよいのです。ただでさえ、生きづらさを持っているのですから、楽しむ時間を、たくさん持たせてあげることが大事だと思います。

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