夏休みの過ごし方　～中学2年生～

中学校2年生の皆さん1学期はどうでしたか？

中学校3年間の丁度折り返しの節目になる夏休みです。
1学期に頑張れたよ！というお子さんも、あんまりうまくいかなかったというお子さんも、この夏休みの過ごし方で来年の自分が変わってきます！！

ひのきあすなろがおススメする夏休みの過ごし方を詳しくご紹介します。

夏休みの過ごし方ポイント①　～部活動と両立をしよう～

いきなり勉強のことではないのですが、部活動には全力で取り組みましょう！

勉強も大切ですが、部活動はそこでしか得ることのできない貴重な体験をすることができます。
部活動によっては3年生が引退し、新体制になる部活もあると思います。

実は部活動を行うことによるメリットはたくさんあります。
例えば試験で必須の集中力を身に着けることが出来たり、受験期の勉強に役立つ時間のメリハリをつけたりすることができます。

そのため、勉強だけでなく、部活動も頑張って両立を図りましょう！

夏休みの過ごし方ポイント②　～自分でスケジュールを立てよう～

来年の受験生のための準備です。
お子さん自身が簡単でもいいので自分から勉強の計画を立ててみましょう！

これは自発的に学習する意欲を育てるためです。
どうしても勉強をしなさいと言われてしまうと嫌な気分で勉強をすることになり、成果があまり出てきません。

しかし、自分から頑張ろうとしたことは、困難なことであっても力を発揮できるものです。
今日は〇時間勉強をする！というようなものでも構いません。自分で決めた目標を達成して成功体験を積みましょう！

夏休みの過ごし方ポイント③　～定期テストの解き直しをしよう～

タイトルを見てドキッとしたお子さんいらっしゃいませんか？定期テストは手元に残っていますか？
最悪2年生の1学期のものだけでも構いせんので解き直しをしてみてください。

定期テスト先生たちが作った問題なので良問が多く、学校の授業をしっかり理解できているかの指標になります。
定期テストが残っていないというお子さんは、英語・国語・数学の主要3科目のワークなどの勉強だけは毎日、10分だけでも勉強をするようにしてください。

大きな目的としては「復習」です。
最初にお伝えした通り、中学校3年間の折り返しの時期なので今までの勉強をしっかりと復習をして、基礎力をつけていきましょう！

夏休みの過ごし方ポイント④　～入試問題を解いてみよう～

これは③までがしっかりと出来たお子さん向けです。
お住いの都道府県の過去問題を解いてみてください。
意外とやった部分が多く出題されていることに気付けると思います。

この目的はたくさんありますが、一番は入試問題を知ることです。
実は1・2年生の知識だけでも解ける問題がたくさんあります。
中学校3年生になって初めて入試問題を解くのは遅いです。
2年生の今のうちに触れていき、3年生は苦手対策に力を入れるのが理想の勉強方法です。

また、入試には出題傾向があります。
簡単に言うと問題の出し方が毎年似ている部分があります。
これも知ることも早いうちから入試問題を解く目的の一つです。
この出題傾向が分かるとこれからの勉強の効率が大きく変わります。

中学校2年生の夏休みのうちに、入試問題に挑戦しましょう！

中学校2年生の夏休みはターニングポイント

ここまで読んでくれた方は中学校2年生の夏休みが大切な期間だと分かって下さったと思います。

大きな意味での予習復習。
今までの勉強の基礎基本の復習から、入試問題に挑戦をしてみる予習。
この二つを部活動と両立をしながら進めていかなければなりません。

難しそうだなぁと感じてしまうかもしれませんが、勉強時間自体はたくさん確保をする必要がないということがポイントです。
つまり、やるべきことだけを押さえておけば、たくさんの勉強は必要が無いということです。

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