【中学1年生英語】名詞・冠詞・代名詞② 冠詞 a/an/the編
こんにちは!今回は、中学1年生の1学期に学習する「名詞・冠詞・代名詞」について解説していきます。名詞・冠詞・名詞・冠詞・代名詞のシリーズは全部で5回あります。本日はその2回目の冠詞 a/an/the編です!
これを読むことで少しでもお力になれたら嬉しいです。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm
冠詞 a/an/the とは
冠詞とは、 名詞の前につけてその数を指し示したり、特定されたものを指し示す時に用いられる品詞です。
「a」「an」「the」がこれにあたり、会話や文中の中で特定できる対象を前提として使用します。
例)I like an apple.
(私はリンゴが好きです。)
例)He goes to the park.
(彼は公園に行きます。)
■ポイント
冠詞についてはさまざまな例外が出てくるため、一つ一つをひとまとまりの言葉として覚えることが大切です。
例)a dog / a white cat / an apple / an aunt / the sky / the park など
【「a」と「an」の使い分け 】
冠詞の中の「a」「an」の2つについてどう区別し使えばいいのか分からなくなるときがあります。
その際は、下記の違いを覚えることで簡単に判別することができるようになるので、しっかりと身につけておきましょう。
・母音字(a・i・u・e・o の文字)が頭につく名詞は「an」
※名詞の前に形容詞がつき、その頭文字が子音字だった場合は「a」となります。
例)green apple → a green apple
- apple → an apple
- aunt → an aunt
- egg → an egg
- orange → an orange
・子音字(a・i・u・e・o 以外の文字)が頭につく名詞は「a」
- dog → a dog
- cat → a cat
- bag → a bag
- cup → a cup
以上の要点を押さえて例題に挑戦してみましょう。
例題 次の英文の___に a、an、theのうち適するものを書き、必要がなければ × を書きなさい。
(1) This is ___ white cat.
(2) My mother has ____ good watch.
___ watch is old.
(3) That isn’t ___ her dictionary.
(4) Are you ___ teachers?
(5) I drink ___ water.
(6) You speak ___ English.
(7) She has ____ old coin.
【答え】
(1) a
(2) a / The
(3) ×
(4) ×
(5) ×
(6) ×
(7) an
問題の解説
(1)「これは白い猫です。」
(2)「私の母は良い時計を持っています。その時計は古いです。」
初めて述べる名詞の前には「 a(an) 」、前に述べられたものを指すときには「the」 を用いる。
例)This is a dog. The dog is white.
(これは犬です。その犬は白いです。)
(3)「あれは彼女の辞書ではありません。」
冠詞は代名詞(my , your , her , his など)の所有格と続けて用いることはできない。
(4)「あなたがたは先生ですか。」
「teachers」が複数形で特定の表現ではないため、冠詞はつけない。
(5)「私は水を飲みます。」
数えられない名詞にはa、an はつけない。
また「その」という意味を表す場合や、慣用的な場合をのぞいてtheもつけない。
(6)「あなたは英語を話します。」
「English」には冠詞をつけない。
(7)「彼女は古いコインを持っています。」
名詞を修飾する形容詞が母音から始まる場合も、冠詞は「an」となる。
例)an interesting story
冠詞 a/an/the についての補足
冠詞についてはさまざまな例外が出てくるので、分からない場合は調べる習慣とつけておくと混乱を防ぐことができます。
基本的に、よく使われる冠詞 + 名詞のセットを覚えておきましょう。
■ポイント
① 月などのように1つしかないものを指すときにも、限定する意味で「the 」が用いられます。
例)Do you see the moon in the sky ?
(空に月が見えますか。)
②建物や施設などが本来の目的を表す場合は、冠詞をつけない。
例) I go to school.
(私は学校へ行きます。)
※授業を受けに行くときに学校を指す場合はつけない。
Can you see the school ?
(学校が見えますか。)
※建物としての学校を指す場合には冠詞を用いる。
冠詞は、名詞と使うことをしっかりと理解しておきましょう。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
ぜひ参考にしてみてください♪
次回は「一般動詞③ 否定文編」です。一般動詞を使った否定文を簡単に解説しているのでそちらも見てくださいね。
ひのきあすなろの体験授業では、専門のアドバイザーが無料で勉強に対するお悩み相談をお受けいたします。
塾との比較や授業内容を詳しく知りたいからという理由でも全然OKです!
わからないところがあればぜひお気軽にお問い合わせください!少しでもお役に立てれば幸いです。
試してみよう!無料の体験授業実施中!
ひのきあすなろでは、ご希望のお子さんに対して無料の体験授業を実施しています。
具体的な授業内容や先生たちの指導の様子を知る際に、ぜひご活用ください!
体験授業の日程は相談頂けるので、忙しいお子さんにもぴったりです。
- 「なかなか自分から勉強をしてくれない」
- 「ニガテ分野を克服させたい」
など、勉強に関するあらゆるお悩みをアドバイザーが解決致します!
家庭教師を検討している方、勉強に関するお悩みをお持ちの方、塾からの乗り換えを考えている方など、どんなお子さんでもOK!
入会するかは、体験授業の後じっくりとご家族でご相談いただければけっこうです。
まずは、お気軽に「無料の体験授業」で勉強に関する悩みについてアドバイスを受けてみませんか?
いつでもお問い合わせをお待ちしております!
ひのきあすなろが実施する学年別の指導法
ひのきあすなろの指導では、勉強のやり方や習慣作りの指導から受験対策まで、お子さんの目標に合わせたカリキュラムを組んで指導をさせて頂いております。
ひのきあすなろが勧める勉強法は学年別・目的別に以下のページにて詳しくご案内させていただいています。
対面指導・オンライン指導から選べる指導法
家庭教師のひのきあすなろでは、対面指導・オンライン指導の両方に対応しています。
対面での指導が難しい地域にお住まいの方や、感染症への感染リスク軽減などで対面指導が難しい場合などでも、指導を続けられる体制を整え、お子さんの学びがとまらないよう制度を整えて、指導を行っています。
無料の体験授業を実施中
家庭教師のひのきあすなろでは、無料の体験授業を実施しています。
小学生のお子さんには、一人で勉強する時の基本的な勉強の進め方や、予習復習のやり方など、勉強習慣を身に付け正しい勉強方法を身に付けていけるようなアドバイスをさせて頂きます。
小学生のお子さんは、まだまだ親御さんがサポートしてあげることが必要となることも多い年ごろです。お子さんが勉強面で悩んでいるようならば、試しに無料の体験授業にお申込み下さい。
体験授業では、指導豊富なスタッフがお子さんから今のお悩みや不安などを引き出し、解決に導いていきます。