【中学1年生英語】前置詞・接続詞① 前置詞のはたらき編
こんにちは!今回は、中学1年生で学習する「前置詞・接続詞」について解説していきます。
前置詞・接続詞シリーズは全部で5回あります。本日はその記念すべき1回目の前置詞のはたらき編です!
これを読むことで少しでも英語の勉強のお力になれたら嬉しいです。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm
前置詞とは?
前置詞とは、名詞の前に置いて意味を補う役割をもつ品詞です。
物体・物質・人物・場所・事柄などありとあらゆる具体的な名詞を補う際に用いられ、下記の例文の場合「at(~で)」が「school(学校)」を補う役割を果たし、「学校で」というように場所を表しています。
例)I study English at school.
(私は学校で英語を勉強します。)
⇒この場合は太字が前置詞となります。
■ポイント
前置詞は1つの特定の意味を表すのではなく、後にくる名詞によってさまざまな意味を表すことをよく理解することが大切です。
例えば 、「for」については辞書によって2ページに及んで説明されているものもあるように、非常に多くのはたらきを持ち、前置詞の使い分けによっては文の意味も変わってくることにも注意する。
例)I teach English for you.
(私はあなたのために英語を教えます。)
例)That train leaves for Tokyo.
(あの電車は東京へ出発します。)
また、同じ前置詞でもあとにくる名詞によって表す意味がちがう場合があります。
●「in」の場合
〈 in + 場所 〉⋯⋯⋯⋯「〜の中に(で)」
〈 in + 時間の範囲 〉⋯「〜の聞に」
例)in the morning「午前中に」
〈 in + 時間の経過 〉⋯「〜たって」
例)in a week「1週間たって」
●「at」の場合
〈 at + 場所 〉⋯「〜に」「〜で」
例)at the restaurant「レストランで」
〈 at + 時刻(年齢) 〉⋯「〜時に」「〜歳のときに」
例)at 8:30 a.m.「午前8時半に」
例)at ( the age of ) seven「7歳のときに」
以上の要点を押さえて例題に挑戦してみましょう。
問題 太字に注意して、()内に日本訳を当てはめなさい。
(1) I eat a banana at seven o’clock every morning.
私は毎朝( )朝食を食べます。
(2) The girls in the garden are my friends.
( )は私の友達です。
(3) We play baseball with them.
※ with + (人)〜といっしょに」
私たちは( )野球をします。
(4) Does your father watch sumo on TV?
※ on「〜で」
あなたのお父さんは( )相撲を見ますか。
(5) I have some books about birds.
※ about〜「〜について」
私は( )を何冊か持っています。
(6) Please sing a song for us.
※ for + (人)「〜のために」
どうぞ( )歌を歌ってください。
【答え】
(1) 7時に
(2) 庭にいる男の子たち
(3) 彼らといっしょに
(4) テレビで
(5) 鳥についての本
(6) 私たちのために
問題の解説
(1) 時刻を表す語の前の「at」は「(〜時)に」という日本訳になる。
(2)「in」が場所を表す語の前にある場合は、「〜の中に(で、の)」という意味になる。
「in the garden」が「boys」を補うことで「庭の中にいる男の子たち」という日本訳になることを理解しましょう。
(3)「with」は後に「人」がくると「〜といっしょに」の意味になる。
また、「人」や「動物」などを「連れて」の意味となる場合もある。
(4) 「on」は後に「手段」や「道具」がきたときには、「〜で、〜によって、〜を使って」の意味になる。
- on TV「テレビで」
- on the piano「ピアノで」
- on the phone「電話で」
(5) about は「〜について」「〜に関して」という意味。
「about birds」という語句は直前の「books」意味がかかり「鳥についての本」という意味になる。
(6) 「for」の後に「人」がくると「(人)のために」という意味になる。
前置詞についての補足
前置詞には、教科書の問題やテストなどによく使われるものがありその数もはとても多いため、1つ1つ理解して重点的に覚えておきましょう。
■よく使われる形容詞
- at(~に、~で)
- with(と一緒に、~を連れて)
- on(~で、~によって、~を使って)
- about(~について)
- for(~に、~のために)
- in(~の中(で、の) )
- by(~に、~で)
- to
など
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
ぜひ参考にして、学校の成績アップに役立ててみてください♪
次回は「前置詞・接続詞② 時・場所を表す前置詞編」です。時や場所を表す前置詞の意味や使い方について解説していきますので、そちらもぜひ見てくださいね!
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