【中学2年生英語】to+動詞の原形(不定詞)・動名詞③
こんにちは、中学生2年生の英語で学ぶto+動詞の原形(不定詞)・動名詞①の中から「to+動詞の原形」の副詞的用法をしていきます。
解説付きの問題でお送りします。
英語はアウトプットが大切になってきますので声に出しながら問題を読み解くのがポイントです。
自分の苦手な所を知るためにも、何度も問題にチャレンジしてみて下さい。
ぜひ家庭学習をしていただけると嬉しいです。
今回の問題も楽しく問いていただけたらと思います。一緒に1問づつ問き、楽しんでいきましょう。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm
1.「to+動詞の原形」の形容詞的用法
【ポイント】
⑴形容詞的用法の不定詞は,「〜するための,〜するべき」という意味を持ち,直前の名詞を修飾する。
⑵文中での不定詞の用法を判別するには,文の意りつかむことが大切である。
want, like, try, decideなどの動詞の目的語となる不定詞は名詞的用法でるが、中には複数の用法が考えられる文もある。
ㆍ They grow chickens to eat.
(彼らは食べるためのニワトリを育てています)
→to eatは形容詞的用法の不定詞
(彼らは食べるためにニワトリを育てています)
→to eatは副詞的用法の不定詞
【ステップアップ情報】
不定詞の否定形
不定詞は〈to+動詞の原形〉という形をとるが,不定詞の否定形は〈not to+動詞の原形〉という形になる。
To be or not to be — that is the question.
(生きるべきか,生かざるべきか―-それが問題だ)
これはイギリスの劇作家シェークスピアが書いた戯曲『ハムレット」の中の有名なセリフである。
問題 次の英文で( )内の語を並べかえて、日本文にあう英文を完成させない
(1)あなたにお見せする写真が何枚かあります。
I have some ( you , pictures , show , to ).
I have some ( ).
(2)京都には訪問するべきたくさんの場所があります。
There are (to , Kyoto , places , visit , many , in ).
There are ( ).
(3)私に何か食べるものをくれませんか。
Will you ( to, me, something, give, eat )?
Will you ( )?
(4)彼は何かを買うためにその店に入って行きました。
He (the, to, something, went, buy, into, store)
He ( ).
(3)「何か食べるもの」=something to eat
(4)「~入る」= go into〜
【答え】
(1)I have some ( pictures to show you ).
someの次に名詞picturesを置き,これを不定詞 to show youが後ろから修飾する形にする。
「お見せする写真」=「見せるための写真」と考えよう
(2)There are ( many places to visit in Kyoto ).
まず,〈There is(are)+名詞+in (at)+場所.〉構文を理解することが大切。
(3) Will you ( give me something to eat )?
「人に物を与える」は〈give+人+物〉またはくgive+物+to+人〉で表すが,ここでは to が1つしかないので
give me somethingとし,不定詞to eatをsomethingのあとに置けばよい。
(4)He ( went into the store to buy something ).
「〜に入って行く」はgo into〜で表す。ここでのto buyは形容詞的用法の不定詞ではなく,目的を表す副詞的用法の不定詞である。
問題 【 】 内から適語を1つずつ選び( )に書きなさい。
(1) He doesn’t have any friends help to ( ) him.
(2) They had nothing to ( ).
(3) I’m very busy because I have a lot of things to ( ) today.
(4) Here are some books to ( ) for you.
【 have, eat, read, help, do, stay】
【答え】
(1) He doesn’t have any friends help to ( help ) him.
「彼には彼を助けてくれる友達が1人もいません」
He has no friends to help him.とも表せる。
(2) They had nothing to ( eat ).
「彼らには食べる物が何もありませんでした」なお,ここでdoやreadを入れると,
(3)(4)に入れる動詞がなくなってしまうので不可。
(3) I’m very busy because I have a lot of things to ( do ) today.
「私は今日することがたくさんあるので,とても忙しい」
(4) Here are some books to ( read ) for you.
「ここにはあなたが読むための〔べき〕本が何冊かあります」
以上、最後までをご覧になっていただきありがとうございます。
ひのきあすなろでは皆様に楽しく問題に挑戦していただきたいと思っております。
今回の問題はいかがでしたでしょうか?ポイントを押さえて問題に挑戦していただけると解きやすいかと思います。
間違えた問題を理解するまで何度も問題を解いてステップアップしてください!
少しでも悩んだり手が止まった時は、1つ前の問題に戻って振り返ってください。
それでも分からないときは、人に聞くようにしょう!成績アップにつながります。
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