【中学2年生地理】世界と比べて見た日本(1)

こんにちは！今回は中学2年生の地理「世界と比べて見た日本」の勉強していきます。

中学1年生で学んだ世界の地域や日本のすがたの内容を思い出しながら、更に掘り下げて世界と日本を比べていきましょう。
中1の内容を忘れた方は、復習をしてから勉強するとより効果的です！では、さっそくスタート。

１．世界の山地

(1)世界には,山地や山脈が帯状に連なった二つの(　)がある。

(2)太平洋を取りまくように連なっているのは,(　)造山帯である。

２．世界の平野と河川

(1)東ヨーロッパ平原や北アメリカの(　)は,広大な平野である。

(2)世界最大の流域面積をもつ川は,南アメリカを流れる(　 )川である。

３．日本の山地

(1)日本は山がちの国で,国土の約(　)は山地である。

(2)飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈を合わせて(　)とよぶ。

４．日本の河川と平野

(1)川が運んだ土砂が,河口付近にたまってできた地形を(①)といい,山地から平地に出るところにたまってできた地形を(②)という。

５．日本の海岸

(1)山地が海にしずんでできた(　)海岸は,出入りが多い。

(2)琉球諸島や小笠原諸島などの島々には,(　)の海岸がみられる。

６．世界の気候帯

(1)赤道付近にみられ,一年中高温で降水量が多い気候帯を(　)という。

(2)四季の変化がはっきりしている気候帯は(①)で,大陸西岸にある西ヨーロッパでは(② )がふく。

解説

解答

１　(1) 造山帯　(2) 環太平洋

２　(1) 中央平原　(2) アマゾン

３　(1) 4分の3　(2)日本アルプス

４　(1)① 三角州　②扇状地

５　(1) リアス式　(2) さんご礁

６　(1)熱帯　(2)①温帯　②偏西風

解説

1(1) 世界の二つの造山帯は,地球の歴史の上では,比較的新しい時期にできたもので,火山活動や地震活動が活発な山地,山脈が連なっている。

(2)環太平洋造山帯は,南アメリカのアンデス山脈から北アメリカのロッキー山脈に続き,アリューシャン列島,日本列島,フィリピン,パプアニューギニア,ニュージーランドへとのびている。

2(1)北アメリカの中央平原は,ミシシッピ川流域に広がる広大な平原。

(2)アマゾン川は,南アメリカのブラジル北部を東へ向かって流れ、大西洋に注ぐ,流域面積が世界最大の河川。

3(1)日本列島は、環太平洋造山帯の一部であり、山地,山脈が多く,山がちな国土である。火山が多く,火山活動によってできた湖や温泉も多い。

(2)日本アルプスは、ヨーロッパのアルプス山脈にたとえて名付けられた。

４(1)三角州と扇状地

	三角州	扇状地
できるところ	川から海へでるところ(河口)	川が山地から平地へでるところ
形	三角形	扇型
土地利用	水田	くわ畑,果樹園

5(1)リアス式海岸は、のこぎりの歯のように出入りの多い海岸線が特徴。三陸海岸、志摩半島、若狭湾の海岸が良い例である。

(2)さんご礁は、熱帯や亜熱帯の島の周りなどの浅くて水質のきれいな海にできる。石灰質のかたまりでできた地形。

さんごがか海底の岩に付着して、周囲に石灰質を出すためにできる。

６(1)赤道付近は,熱帯。高温多湿なため,樹木がよく育ち,熱帯林が分布している。しかし,輸出用木材や農地開発のために伐採が進んでおり,減少している。

(2)温帯は,四季の変化がみられ,温和で降水適度であり,人間の活動に適しているといえる。

ヨーロッパでは,暖流の上をふいてくる偏西風が

気候をやわらげる働きをしている。

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