【中学1年生数学】正負の数(4)

前回に続き正負の数の解説を行っていきます。まだ、正負の数(1)(2)(3)ご覧になっていない方は、そちらのページから勉強をしていくことをお勧めします。

今回で全5篇にわたる正負の数の解説は終りになります。今回は総集編としてこれまで学習してきたことを網羅して勉強していきましょう！このページがまだ難しい、分からないというお子さんは、正負の数（1)~(4)に戻って学習しましょう。

文部科学省　学習指導要領「生きる力」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

正負の数　まとめ

1.次の数を正の数、負の数に分けましょう。

+0.01 -3 0 -11/2　5030

解答　正の数 +0.01,5030　負の数 -3,-1 1/2

０は正の数でも負の数でもありませんので、注意です。
+0.01は小数であっても、正の数。-11/2は分数であっても負の数です。

2．次の計算をしなさい。

(1)(-10)+(-18)
(2)-18+(+6)
(3)(-3.8)-(-4.35)
(4)3.05-(+0.8)
(5)-19+(-8)-(-14)+32
(6)(-3/5)-(-3 1/2)
(7)(-3)×(-5)
(8)(-16)×3
(9)(-5)×(-1)×(-10)×(-4)
(10)(-8)²

解答（1）-28　（2）-12　(3)+0.55　(4)+2.25　(5)+19　(6)+2 9/10　(7)+15　(8)-48　(9)+200　(10)+64

(1)(-10)+(-18)
=-(10+18)
=-28

(2)-18+(+6)
=-18+6
=-12

(3)(-3.8)-(-4.35)
=-3.8+4.35
=+0.55

(4)3.05-(+0.8)
=+3.05-0.8
=+2.25

(5)-19+(-8)-(-14)+32
=-19+(-8)+(+14)+32
=-19-8+14+32
=-27+46
=+19

(6)(-3/5)-(-3 1/2)
=(-6/10)+(3 1/2)
=(-6/10)+(+3 5/10)
=+2 9/10

(7)(-3)×(-5)
=+(3×5)
=+15

(8)(-16)×3
=-48

(9)(-5)×(-1)×(-10)×(-4)
=+(5×1×10×4)
=+200

(10)(-8)²
=(-8)×(-8)
=+(8×8)
=+64

3．絶対値が４より小さい整数は何個ありますか。

解答　７個

上図のように数直線上で考えてみましょう。４よりと言われているので、４は入りません。
答えは、数直線上の-4と4以外の数字の数になるので、7個となります。

4．次の数を数直線上に示しなさい。

+3 , -1/2 ,-1.5 , +3/2

解答

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