【メリット・デメリット】私立小学校・私立中高一貫校受験
今回のトピックは、「私立小学校、私立中高一貫校に通うメリットとデメリット」です。
現在、幼稚園のお子さんがいる親御さん、また小学校高学年の子供のいる親御さん、どちらも共通して私立の学校に行かせるべきなのか、受験をさせるべきなのか、迷っている方が多くいらっしゃると思います。
今回は、それぞれのメリットとデメリットをあげることでその迷いをなくすお手伝いをしたいと考えております。
そのため、受験を迷っている受験生、また親御さんに読んでもらいたい文章となっております。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm
目次
私立小学校に通うメリット・デメリット
メリット
まず、私立小学校に通うメリットについてです。
私立小学校に通う生徒というのは、意識の高い親御さんが集まっているため、同じ学校に通う小学生も優秀な方が多いです。
同じような意識、似た環境での成長というのはお互いを高め合います。
また、色々な感覚が洗練されることは間違いないです。
また私立小学校は公立小学校に比べ、英語授業をいち早く取り入れたり、プログラミング授業もいち早く取り入れる学校が多かったなど、最先端の授業、将来を見越した授業が行われることが多いです。
そのため、授業を基にした将来のキャリアなども期待できます。
デメリット
一方で、私立小学校のデメリットももちろんあります。
1つは、よく言われることかもしれませんが、 お金がかかることです。授業料などがかかることに加え、親同士のランチや懇親会費用、積立金費用など想像以上にお金がかかることが多々あります。
2つ目は、 環境の慣れの問題です。私立小学校への入学は、そのままエスカレーター式に中高に上がる前提のことが多いです。
そのため、表向きの中学受験、表向きの高校受験はあるものの全員がエスカレーター式に上がれる環境により、子供たちの勉強の意識が低くなることがあります。
しかし、このデメリットに関しては 内部生徒の進路先、就職先など内部環境を調べ、受験をすることで解消できます。
そのため、子供さんの将来性を考え、親御さんが見極める必要、またアドバイスしてくれる塾講師、家庭教師の意見を聞く必要があります。
3つ目のデメリットとして、 行きたい私立小学校が近くにないこともあります。
私立小学校に通う生徒の中には1時間以上かけて小学校に通う生徒がいます。公立小学校では登校時間は長くても30分です。
しかし、私立小学校に通うことで睡眠不足や家の近くの友達ができないことによる遊ぶ量の低下などお子様のストレスになる環境が出来上がってしまうかもしれません。
しかし、この問題は反対にメリットもあり、お子様がやりたいことを作る時間ができることです。
習い事に熱中したり、小学校とは違う環境での成長に繋がる可能性といったメリットもあり、 断じてデメリットだけがあるとは言えないです。
私立中高一貫校に通うメリットとデメリット
メリット
次に私立中高一貫校に通うメリットとデメリットについてです。
私立中高一貫校の最大のメリットは、私立中高一貫校に通うことによる時間の余裕です。
公立中学校にいくと、高校受験があるため、中3になると受験勉強が忙しくなります。
また、高校に行っても大学受験勉強のために高校二年生から受験勉強する子が多いです。
一方、中高一貫校というのは高校受験がないことが多いので大学受験まで受験がないことが多いです。
この受験時期の違いが時間の余裕という最も大きなメリットを生み出します。
この時間の余裕により、自分がやりたいことへの熱中をすることができます。
例えばバスケットボール部への熱中ですとか、部活以外にも留学などにも挑戦する生徒が多々います。
このような挑戦の姿勢が生まれやすいのが中高一貫校の特徴です。
それぞれが興味のあることに対して挑戦している環境、良いと思いませんか？
ただ勉強ができる子だけでなく、人間性も成長すること間違いなしです。
デメリット
このような最大のメリットがある一方でもちろんデメリットもあります。
1つは私立小学校と同じく お金がかかることです。
2つ目に中学受験の親の大変さです。まだ小学校高学年というのはモチベーションも維持しにくい傾向があります。
そのため、親と二人三脚で受験に臨む必要があります。 高校受験、大学受験より親の負担が大きいです。
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