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【ADHDのお子さん向け】親御さんができるサポート

ADHDをご存知でしょうか?
正式には「注意欠陥・多動性障害」と言われており、簡単に言うと落ち着きのないことを指します。

ADHDの子どもは一見普通の鼓に見えるがゆえに、落ち着きがなく片付けなども苦手なので「怠けている」「だらしない」という印象を持たれてしまいます。
本人はどうやってもうまくできないのが分かっているので、周りにそう言われるのがストレスに感じてしまいます。

まずは一番近い存在である保護者が理解を示して、子どもがどうやったら生きやすくなるか一緒に考えてあげましょう。 

目次

1.片付けに関して

ADHDの子どもは片付けが苦手です。
部屋は散らかって足の踏み場がなくなり、ランドセルからはいつのものかわからないプリントがぐちゃぐちゃになって出てくる、机の中に食べかけのパンがカビを生やして入っているなど、常軌を逸したレベルで片付けや整理整頓ができません。
単に「片付けなさい」だけではどうやったらいいのか分からず、結局できないままになってしまいます。
また、大人が一緒にやってあげてもそれが維持できないので、また出だしに戻ってしまいます。
本人が一人でもできるように片付けを工夫する必要があります。

まず1つ目にできることは「物をあった場所に戻せる環境にする」ことです。
「物には住所がある」というように教えていき、全ての物に戻す場所を作ります。
例えばランドセルは机の脇にかける、教科書はこの棚に戻す、鉛筆はこのペン立てにいれる、など場所を全部決めていきます。
今まで元あった場所に戻すという習慣がないため、いきなり戻せるわけではないですが、繰り返し言い聞かせて一緒に片付けをしていくとだんだん自分だけでもできるようになります。
これができれば物をなくすということもなくなるので、「あれがない、これがない」ということも少なくなります。

2つ目にできることは何でもボックスを作ることです。
大人でも片付けをしていて「これはどこに入れればいいだろう」というものがあり、片付けに迷うことがあると思います。
ADHDの子どもはそれが日常茶飯事で、いくら物の住所を作っても分からなくなることがあります。
そういった時に一緒に相談して物の場所を考えるための、物の一時避難所である「何でもボックス」を作ります。
一時的にそこに入れておき、一緒にどこにしまうかを考えます。

ただ、注意したいのは、時間が経ちすぎるとただのゴミ箱になってしまうので、2日おきや一週間ごとなど短いスパンで確認する時間を設けることです。
これを繰り返すことで、自分でも判断できる力が少しずつ身に付きます。

2.文字が書けないお子さんへの接し方

ADHDの子どもは落ち着きがなく、注意力もないので授業中などに席を立ってしまう・やることの順番をごちゃごちゃにしてしまうなど、日常の行動に支障が出ることがあります。

これに対して自宅でできることの1つ目は、10分間という短い時間でドリルをやるなど集中して行う時間を設けることです。
学校の授業の50分を集中して座って行うことは子どもには少し苦痛な時間です。
ましてやADHDの子どもはただでさえ色んなことに目がいってしまって集中できません。

そのため、10分間という短い時間で集中するという訓練を行います。10分間集中してドリルを2ページ終わらせる、という課題を出して少しずつ時間の間隔を長くしていくことで、授業の50分間を集中してできるようにすることができます。
10分間が終わったらゲームやお菓子を食べるなどの自由時間にします。
これも繰り返すことで見についていくので、根気強くやっていきましょう。

2つ目にできることは、「TO DO リスト」を作ることです。
ADHDの子どもでありがちなのが、宿題をやろうと本棚にドリルを取りにいったら漫画が目に入って漫画を読み始める、といったことです。
健常者でもあるあるな話ですが、健常者は途中で本来やるべきことに戻るのですが、ADHDは一度道を逸れたら戻ることがありません。
むしろ漫画を読んでいる途中でテレビが気になったらそっちにいってしまうこともあるので、宿題に戻ることは少ないです。

そういったことを少なくするために「TO DO リスト」を一緒に作ります。
これからやることを紙に書き出して、どれが一番最初にやるべきことなのかを一緒に考えます。
やることは一つでなくてもいくつあっても大丈夫です。

例えば宿題と文房具を買いに行くということがやることリストに追加されたら、どちらを先にやるか順番の数字を書きます。
宿題が先なら、宿題を終わらせて「宿題」と書いてある部分を線を引いて消してから文房具を買いに行くということをします。

ADHDは頭の中で順番を考えてそれをずっと覚えていることが難しいです。
そのため、紙に書き出して可視化することで「いま自分がやること」を理解させます。
また、終わったことを線で引いていくことで達成感を感じてもらうこともできます。
「自分はこれだけやったんだ」という感覚を持ってもらうことで、自己肯定感を高めて進んで物事をやる自信につなげていきます。

立ち会わなければならないので最初は大変かもしれませんが、身に付いたら自分でやることもできます。
これも根気強くやっていきましょう。 

3.最後に

言葉で言ってすぐできることではないので、保護者の立ち会いが必要になり、負担が大きいかもしれません。
しかし、少しずつできるようになってくるので、長い目で見てあげましょう。

そして、できたらいっぱい褒めてあげましょう。
褒めることで自己肯定感が高くなるので、できるようになるスピードも上がります。

大変かもしれませんが、本人が一番頑張っているので、一緒に頑張ってあげてくださいね。

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