【中学生】忙しいママ必見!高校受験に向けて親ができるサポート
”「はじめての受験勉強を頑張っている息子のために何かしてあげたい…」
「共働きで忙しいけれど、受験勉強のサポートで親ができることはありますか?」”
冬休みが終わり、いよいよ高校受験が近づいてきましたね!
そんなお子さんがが頑張っている時期に、親御さんはいったい何ができるのでしょうか。
こちらのページでは、高校受験に向けて親ができるサポートを厳選して紹介します!
とはいえ、親御さんも仕事や家事など大忙しで、もうすでに頑張りすぎていますよね。
だからこそ、忙しい親御さんにもできる簡単なサポートを選んで紹介します!
高校受験と親のサポートの関係性
高校受験って実は、お子さん一人で乗り越えるものではありません!
両親のサポートと深い関係があり、その有無が結果に大きな影響を与えます。
だからこそ、適切なサポートでお子さんの合格に家族みんなで近づいていきましょう!
では、なぜ高校受験と親のサポートに関係があるのかわかりますか?
その理由は、受験期には受験勉強が生活の大部分を占めて生活を圧迫してくるため、親のサポートがないと精神的・身体的な安定が得られないからです。
受験合格には、学力だけでなく、精神的・身体的な安定が必要不可欠です。
受験のように長期戦かつ精神的なストレスが大きい場合、学力以上に、精神的・身体的な安定が合否を分けるといっても過言ではありません。
だからこそ、時間や体力、活力を必要以上に奪われて疲弊してしまわないように、お母さんとお父さんがしっかりサポートしてあげる必要があるんです。
そこで今回は、NGサポートとGOODサポートに分けて、両親がすべきサポートについて紹介します!
やってはいけないNGサポート
NG①:何度も感情的に怒る
受験が近づき親御さんも焦っているかとは思いますが、勉強しないからといって、感情的に怒るのは絶対にやめましょう。
また、何度も怒るのもよくないです。せっかく勉強する気が少しあったとしても、反抗心で勉強したくなくなってしまいます。
勉強してほしいと思ったときは、なぜすべきなのかを落ち着いて論理的に説明したうえで、やるべきことを提示して勉強するように促しましょう。
「怒る」という行動をとってしまうと、子供たちは「怒られないように勉強しよう」と思うようになります。
これでは、普段の宿題程度であれば乗り越えられるかもしれませんが、受験勉強は乗り越えられないでしょう。
勉強する理由が本人の中で曖昧なままでは、長期戦の受験勉強には太刀打ちできません。
だからこそ、本人が積極的に勉強するように促すことが、親のすべきサポートです。
NG②:人と比べた発言をする
油断するとどうしてもやってしまう行動ですが、これは子供の心に大きな傷を残すことになるので、誰かと比較したような発言は本人の前では控えましょう。
例えば、
- 「友人と比較して、全然頑張っていない。」
- 「自分が子供のころは、もっと努力が必要だった。」
- 「姉・兄は優秀で、○○高校に合格したのだから、あなたも…」
などが、比較した発言といえます。
このような発言をそばにいる両親から言われると、お子さんはどれだけ努力しても、自分の努力だけを見てくれてはいないのだと思ってしまいます。
すると、努力が報われないことへの恐怖や不安が、ほかの子供たちよりも強まり、精神的なストレスが大きくなります。
これは受験勉強において邪魔なプレッシャーになることが多いです。
お子さんが純粋に受験と向き合えるようにするためにも、周囲と比較するような発言をしないように意識しましょう。
NG③:強制的に勉強させる
強制的に勉強させる方法はさまざまですが、例えば、ペナルティーやご褒美を与えるのもその一つです。
- 勉強しないならスマホを渡さない
- 勉強が終わるまで夜ご飯食べちゃダメ
- 合格したら1万円あげる
などが考えられます。
ご褒美で行動するのも自分の意志ではないという点では強制的だといえるでしょう。
受験勉強は決して強制してやるものではありません。
強制的に勉強させても長続きしないですし、自分の意思で頑張った受験でないと合格したとしても退学の可能性も高まってしまいます。
だからこそ、受験勉強はお子さんが自ら進んで行うことが大切です。
NG④:志望校を勝手に決める
受験勉強において、志望校を決めるというのは、最終目標つまり努力する理由を決めるということです。
それがお子さんの意思なく決定された場合、お子さんが受験勉強に対してやる気がなくなるのは当たり前です。
だからこそ、お子さんが最後までやる気を維持して勉強し続けられるように、志望校を自分の意思で決められる環境を作るのは大切です。
しかし、経済的な理由などで自由に志望校を選べないこともあるかと思います。
その際は、納得度を大切にしましょう。
「親が勝手に決めた」のか、「親と話し合って自分が決めた」のか、お子さんが最終的にどちらの印象を持つかがとても大切です。
後者のように納得度が高まることを目指し、志望校を選ぶ際に制限があるときは、事前に伝えて話し合いましょう。
その際、決定事項であり、何も聞き入れないというスタンスで話をするのではなく、親からのお願いであり、お子さんの意思も尊重したいという思いを伝えるように注意してください。
制限が多く、目指すべき高校がほぼ決まっていたとしても、勝手に決めてはいけません。
「最終的にどの高校を選んだか」ではなく、「大学を選ぶまでにどれほど話し合い、行くと決めたのが自分かどうか」が大切だからです。
適切なGOODサポート
GOOD①:勉強に取り組みやすい環境づくり
勉強に取り組みやすい環境づくりは、親が積極的に行っても問題ありません。むしろプラスです!
「勉強しなさい」という回数を減らし、環境づくりに注力するのはいかがでしょうか?
勉強に取り組みやすい環境は人それぞれですが、一例を下に挙げてみます。
- 決まった時間に食事をとる(学習スケジュールが立てやすい)
- 消化が良く、栄養バランスの整った食事
- 塾や学校の送迎を行い、お子さんの時間・体力の温存
- 室温や湿度などを一定に保つ
- お風呂や温かい飲みものなどのリラックス効果のある差し入れ
徹底的にやろうとすると、親御さんのストレスが心配なので、お子さんを少しでも助けられたらという気軽な気持ちで取り組めることにしましょう!
お子さんも精神的・身体的に疲弊しているため、当時は十分なお礼や気遣いができない可能性が高いですが、受験を終えた後に感謝を伝えてくれるはずです。
GOOD②:不安や期待など、話を聞くことを大切にする
これは親御さんにしかできないことだと思うので、ぜひ取り組んでほしいサポートです。
お子さんの不安や期待などをしっかり受け止めるように、話を聞いてあげてください。
- 受験に合格できるかという不安
- 現在の学習スケジュールで受験当日までに間に合うのかという焦り
- なかなか努力が報われない不満
- 入学後の生活が楽しみで仕方ないという期待
など、受験勉強中のお子さんの心理状態は不安定です。
これは親御さんが思っている以上に、精神的なストレスとなっています。
そのストレスを少しだけでも軽減できるように、話を聞いてあげてください。
「話すだけじゃ何の解決にもならない!」とおっしゃるお子さんや親御さんも多いかと思います。
でも実は、いつもそばで見守ってくれている親御さんが、自分の悩みや不安などの心情を知っているという事実は、大きな心の支えとなりますよ。
受験は孤独を感じやすいものでもありますし、応援していてくれる人がいると実感するだけでも、少し元気が出るはずです。
忙しいかとは思いますが、食後や一緒に車に乗っているときなど、ちょっとした時間に話を聞いてあげてみてください。
GOOD③:結果だけでなく、過程も褒める
受験勉強は、努力が結果に表れるのが遅く、場合によっては表れないです。
だからこそ、結果だけにこだわらず、努力の過程も意識的に褒めてあげましょう。
受験勉強の努力が結果に表れにくい理由は、みんなが同時に勉強に注力するため、なかなか順位が上がらないからです。
また、定期テストや模試の時期によっては、習ったばかりの範囲がでたりして、単純な実力比較が難しいことも多いです。
したがって、途中経過の結果に一喜一憂しすぎず、自分の努力を信じて勉強し続けることが大切です。
とはいえ、結果に表れない努力を自分で信じるのはとても難しいことですよね。
そこで、親御さんが努力の過程を褒めてあげることで、自信につながるのです!
いつもそばで見守っている親御さんが努力を褒めてくれれば、お子さんも自分の努力をもう一度信じてみようと思えるはずです。
お子さんの努力をちゃんと知っているのだと、根気強く伝えてあげてください。
GOOD④:勉強内容自体はプロに任せる
ここまで、「親御さんがすべきこと」に重点をあててお話してきましたが、任せた方が良いことも実はあります!
それが「勉強」です。
親御さんの中には、受験対策の勉強を自ら教えている方もいらっしゃるでしょう。
それには多大な体力や時間を要していませんか?反抗されて喧嘩や言い合いになってしまうご家庭も多いのではないでしょうか。
また、受験の形式は少しずつ変わっているため、その情報を随時得るのも大変ですよね。
そこで、勉強はプロに任せてしまって、親御さんにしかできないお子さんの精神的・身体的サポートに注力する方がおすすめです。
家庭教師や塾は受験に毎年向き合っており、ノウハウや情報が蓄積していますので、安心して受験に関する知識をご提供できます。
また、先生方は他人であるからこそ、お子さんも強い反抗心を持ちにくいです。
そして何より、家庭教師や塾ができる精神的・身体的サポートは限られていますが、ご家族であれば大きな支えとなれるはずです。
だからこそ、受験のタイミングで役割分担しませんか?
これらが、高校受験に向けて親ができるサポートです!
「受験勉強を始めてから、喧嘩が増えた」「子供を支えたいけど何をしてあげたらよいかわからない」などのお悩みをお持ちの方、ぜひ参考にしていただきたいです!
最後までお読みいただきありがとうございます。
うまく活用してみてください!
ひのきあすなろが実施する学年別の指導法
ひのきあすなろの指導では、勉強のやり方や習慣作りの指導から受験対策まで、お子さんの目標に合わせたカリキュラムを組んで指導をさせて頂いております。
ひのきあすなろが勧める勉強法は学年別・目的別に以下のページにて詳しくご案内させていただいています。
対面指導・オンライン指導から選べる指導法
家庭教師のひのきあすなろでは、対面指導・オンライン指導の両方に対応しています。
対面での指導が難しい地域にお住まいの方や、感染症への感染リスク軽減などで対面指導が難しい場合などでも、指導を続けられる体制を整え、お子さんの学びがとまらないよう制度を整えて、指導を行っています。
無料の体験授業を実施中
家庭教師のひのきあすなろでは、無料の体験授業を実施しています。
小学生のお子さんには、一人で勉強する時の基本的な勉強の進め方や、予習復習のやり方など、勉強習慣を身に付け正しい勉強方法を身に付けていけるようなアドバイスをさせて頂きます。
小学生のお子さんは、まだまだ親御さんがサポートしてあげることが必要となることも多い年ごろです。お子さんが勉強面で悩んでいるようならば、試しに無料の体験授業にお申込み下さい。
体験授業では、指導豊富なスタッフがお子さんから今のお悩みや不安などを引き出し、解決に導いていきます。