【テスト必勝】英語は教科書を音読せよ

今回は「学校の英語の効率的な勉強方法」について紹介いたします。
「英語の試験で高い点数をとりたい」「英語の試験対策で何をすればいいかわからない」と悩んでいる方は多くいるのではないでしょうか？

もしあなたが学校の英語の試験対策で困っているとしたら、今回の方法がとても役に立つはずですので参考にしてください。

文部科学省　学習指導要領「生きる力」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

はじめに

結論から言うと、「教科書を何度も繰り返し音読すること」が大切です。
こう言うと、もしかしたら結局丸暗記か、とがっかりする方も多くいらっしゃるかもしれません。

他にももっと良い方法があるかもしれませんが音読の効果はとても大きいので絶対に行うべきだと私は思っております。

ここからは学校の試験対策では、音読をするべき理由3つとそのやり方について詳しく説明をしていきますので、最後まで読んでいただければ幸いです。

音読をするべき理由その1

学校の英語の試験対策で音読をするべき理由その1：試験内容の多くは教科書の本文から出題されるため。

英語の試験では、発音や文法、長文の問題などが出題されるかと思いますが、その文章は教科書の本文中から出題されることがほとんどだと言えるでしょう。
もし全く同じ内容でないとしても、同じ文法や単語などを使った問題が出てくるはずです。

もし教科書の文章がそのまま出題されるとしたら、 文章の内容と意味をまるまる覚えて試験に臨めばほぼほぼ満点を取れると思いませんか？

私自身の経験ですが、学校の英語の試験では授業で勉強した教科書の文章がそのまま使われており、丸暗記していたため発音問題、穴埋めや並び替え、日本語訳など全て完璧に答えることができました。

リスニングの問題でも、同様に有利です。すでに知っている内容で文章も覚えているため、その後にどういう単語がくるのか、どういう内容の話なのかなど全て理解できました。

たまに記入ミスをしたりすることもありましたが毎回9割以上は取れており、この音読こそが英語を得意になった理由かもしれません。
試験問題にそのまま教科書の文章が出るならそれを覚えない手はないですよね。

音読をするべき理由その2

学校の英語の試験対策で音読をするべき理由その2：音読をすることで複数の能力が上がるから

音読をすることでリスニング力やリーディング力も上がっていきます。
1度考えてみてください。

もし音読をしようと思ったらそれぞれの単語の発音を知らないと音読はできませんよね。
発音を学び意味も同時に学ぶはずです。正しく音読をするためにはそれぞれの発音や単語の意味、文法などを学んで文を正しく解釈できてから音読をするはずです。

正しく音読をすれば読めているので、 リーディングのスピードや理解力も上がっていきますし、発音も理解しているのでリスニング力も上がっていくのです。

音読をするべき理由その3

学校の英語の試験対策で音読をするべき理由その3：他の英語教材に手を出す必要がなくお金と時間を他に使えるから

学校の試験対策に教科書の本文をたくさん音読することで対策が十分できるとあれば、英語の勉強として他の教材を買ったり、他に勉強をする必要がなくなるはずです。

他に余分な英語の試験対策をしなくて済むので、その空いた時間で他の試験対策をすることができたり、余暇を楽しんだり、早めに休んだりすることもできます。

また、他の教材を購入するお金も浮くので、そのお金を自分の好きなもののお金に充てることができます。

ここまでで、学校の英語の試験対策では、丸暗記するくらい教科書の本文を複数回音読していくべき理由についてお話ししてきました。
以降では、その音読をどうやるべきかを紹介いたします。

正しい音読のしかた

文章に出てくる単語で意味と発音がわからないものを調べていきます。
どういう意味なのか1文1文の文法を確認します。
CDや先生の発音などを完璧に真似てください。ここで完璧に真似てネイティブに近づけていきましょう。
この発音を真似るのを全ての文で行います。
最初に戻り自分で何度も音読を繰り返していきます

ここで注意ですが、何度も音読していると疲れてきて音読することが目的となってくることがあります。
何も考えずにただ音読することは　ほとんど意味がありません。
今自分が読んでいる文章がどんな意味なのかをしっかりと理解しながら読むことをしないと音読の効果を十分に得られないのです。

私自身も頭はボーッとしながら何度も音読をしてしまうことが以前ありましたが、そんなことよりも、少なくても良いからきちんと理解しながら音読をすることの方が何倍も意味があります。

音読を実践される方は注意してください。

まとめ

以上、学校の英語の効率的な勉強方法について、その理由とやり方を紹介いたしました。

まとめると、単語の正しい発音、意味、文法を理解した上で音読を何度も繰り返し丸暗記するくらいまで行う、ということです。

もちろん学校の教科書以外でも、ドラマや映画、洋書や洋楽など様々な英語の文を音読することは大きな効果がありますし、学生の方に限ったことでもありませんので、音読は一生涯使える勉強法といえますね。

ぜひ今後の勉強に活用していってください。

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