わたしと息子の伝わらない会話
※この記事はエッセイ記事なので、個人の感想によって作られています。そのため、主観的な感想等が散見されますので予めご了承下さい。
僕と息子と妻
僕自身、あることを理由で、前職をやめた。
それは、仲間の気持ちが掴みづらいということだ。相手の顔の表情は読み取ることは出来る。実際に、起こっていたり、泣いていたりその表情については理解しているつもりだ。
しかし、そこからじゃあどの様に対応すればよいか。どの様に自分が対応すれば相手が納得するかということが全くわからない。よく、カリスマや、サヴァン症候群の人は、相手を数字や記号のようにしか認識せず、言うなれば”のっぺらぼう”の様に感じているようだ。
得てして、僕自身はというと、現在の職場内でも相手の感情に流されずに何とか仕事をこなせている。僕には小学生になる息子がいる。
人間は母親から遺伝する事は皆さんは知っているだろうか。ミトコンドリアは受精の時に精子分は全て破壊され、女性側つまり、母親のミトコンドリアDNAを子供は体内に持っている。この話と、発達障害がどの様につながるのかはわからないが、つまり母親譲りである可能生も否定できない。
妻はというと、性格として一度言ったことは何が何でもやり遂げる。自分の考えを絶対に曲げない性格だ。
僕はと言うと、妻の言ったことに『その考えも一理あるね。』と思いつつも、自分の意見を曲げようとしない。だからこそ、妻とぶつかることは多い。
そんな二人の間に生まれた子供だから、彼自身も大分の堅物だ。芯がある。彼は自分を持っていると周囲や、先生に言われてはいるが、僕自身は、心療内科でアスペルガーであるとの診断を受けているし、そのアスペな僕から見ても、申し訳ないが妻も息子もその傾向は強いと思う。
息子の宿題への取り組み方
どんな時に感じるかと言うと、勉強や宿題の課題についての取り組みだ。
週末になると2日間休みなので、自由課題という宿題が出る。まさに自分の興味があることについて調べ、自分なりの考察を書いてソレを提出させるものだ。
先生からの指示は、『自分の好きなことを書きなさい』とのことではあるが、なにぶん本人はゲームや、アニメにしか興味がないために、宿題にその単元を書こうとする。
親なら分かると思うが、学校の宿題にゲームや、アニメについてかけるのは、大学で専攻しているときなので、きちっとやらせようとするが、『先生が良いって言ったから。』の一点張り全く聞く耳を持たない。
その時は、『先生の意見としては、なんでも良いって言ったと思うけど、実際は学校で習ったことで興味がある内容について深く調べることなんじゃないの?今学校で習っていることは何?』と聞くと、本人も理解した様で、自分から進んで学習を進めてくれる。
指針を示すように、1から10まで説明するようにはなし伝えると理解してくれる。それは、親側としては疲れはするが、自分自身1から10まで大変でも話すようにしている。
心情解釈問題への対策
もう一つの難点は、国語の文章題で筆者の気持ちを考えなさいが苦手なようだ。
文章に買いてある筆者の気持ちを抜き出す事は出来るようだが、文章を読んで要約したり、【筆者の考えを文章を読んで30文字以内にまとめなさい】のような問題を解くことは得意ではないようだ。
実際に中学受験対策用の学習塾では『筆者の考えは、最後の段落付近や、しかしながら〜の後に買いてある』と教わるようだ。小学校でのテストであるから、この様な解法を教わって解き進めていくよりも、味わい深い文章を読んで自分の血肉にしてほしいと思って入るが、現実問題はそのようにはいかない。
本人に『この時の筆者の気持ちは、キミならどう思う?』と聞くが、『僕は、この人じゃないから分からない』という。それじゃあラチが開かないが、本人には、まず解法を教え、いくつかある解法パターンを教えるようにした。その事によって、彼の国語のテストは、満点に近い点数になった。ここから言える事は、アドラー心理学で言っているように、『自分と他人は違う人』という認識を持ち、その事を念頭におき、解法のパターンを覚えさせることで解消させている。
息子への叱り方
最後に、コレが一番ネックであり、表題の通りなのだが、私が息子を叱る時は怒号の応酬だ。
僕自身気持ちを上手く伝えられずに、怒るだけ。彼も彼自身で主張を通すだけ。親の言うことを聞かないことに対して苛立ちもあるが、少しは、譲歩をしてほしいものだ。
二人で話してラチが開かない時の対処法はいくつかある。
1)お互い無視する。
2)二人で話して解決しない場合は、妻に電話をする。
3)一人ひとりが別々の部屋に行き2時間は一人っきりにさせる。
だ。
1)については、私が怒っている最中にやられるので、余計に腹がたつ。
2)これでは仕事中の妻に迷惑がかかる。
3)2時間程度別々の部屋で過ごす事は、もし子供がなにか思いついて最悪の自体になったら困るの低学年の子供に対してはおすすめできない。
前にも書いたが、子供を叱る時に僕はつい怒りすぎてしまう。僕自身も悪いことだが、本人の意見を聞くことが出来ない。しかし、学校の面談の際に、『息子さんは、お父様が怖いみたいで怯えています』と言われた。これはだいぶショックだった。
また怒ることによって、本人に多大なストレスを与えていることが分かり、怒ることをやめた。
怒りそうになったら3)のようにお互いの溜飲を下げ、静まったところで、『さっきの話は、パパはこう思っていたんだよ。』のように話すように心がけるようにしている。
私自身もアスペルガ―のため、対応策が的を得ているかはわからないが、自分自身がそうであるように、本人も少なからず違和感は感じていると思う。しかしながら、その事が彼自身の成長速度を落とさせることはさせてはいけない。
同じ個性といえば聞こえが良いが、癖を少しずつでも改善して、本人の良いところをより伸ばせていければいいと思う。
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