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【ASDのお子さん向け】どうやってコミュニケーションをとっていけばいいの?

現在発達障害は自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)の三種類に大きく分かれています。
以前アスペルガー症候群と自閉症と言われていたものが、ASDと一体化されるようになりました。

どちらも対人コミュニケーションが苦手な発達障害で、特にアスペルガー症候群は言葉の発達の遅れがないため、余計に苦労してしまいます。
アスペルガー症候群の子どもがどうやってコミュニケーションをとっていくか、その練習の仕方をお話していきます。 

目次

1.人との距離感を覚える

アスペルガー症候群の子どもは、人との距離のとり方が分かりません。

例えばみんなで好きな漫画の話をしている時に「僕はこの間プラモデルを買ってもらったんだ」といきなり割り込んできます。
「君の好きな漫画は何?」と聞かれても「僕のプラモデルはかっこいいんだよ、お父さんが買ってくれたんだ」と自分の話を続けます。
それを無視してみんなで漫画の話を続けると「なんで僕を無視するんだ!」と怒り出す…。

相手が今どんな気持ちで何を話しているのかということを理解できず、自分基準で物事を話す傾向にあります。

まず、物理的な距離が近い場合もあるので、「人と話す時は腕一本分離れてから」などと具体的な指導をします。
話をしてきた時に距離が近いと「腕一本分だよ」と離れるようにします。

そして、話の距離が近い場合もほとんどです。
初対面で「今日トイレで大きいのした?」「なんでお母さんしか来ないの?」などとプライベートでデリケートな内容を聞いてくることが多いです。

後述しますが、人に聞いていいことと聞いてはいけないことを教えていく必要もあります。

2.人との話し方を覚える

前述のように、アスペルガー症候群のお子さんは物理的距離感も掴めませんが、話し方の距離感を掴むことも難しいです。
プライベートでデリケートな内容をずけずけと聞いてくることがあります。

例えば、おじいちゃんが亡くなった子に対して「お葬式ってどんな感じなの?」「何食べたの?」「なんで死んだの?」などと相手があまり聞かれたくないことを平気で聞いてきます。

しかし、「自分が聞かれて嫌なことを聞かれたら嫌じゃない?」と聞いてもわからない場合が多いです。
むしろ「僕は大丈夫なんだけど」とあくまで自分基準の話をしてきます。

そのため、「人のプライベートな話、家族のこと、体のことは聞いてはいけない」と最初から決めておく必要があります。
基準をこちらで決めて、それに外れてしまったら「決まりから外れているよ」と指導することができます。

発達障害児は曖昧なことが苦手で、健常者の「なんとなく聞いてはいけないこと」という暗黙の了解が分かりません。

そのため、最初から決まりを決めておくこととで「これがルールだから」と示すことができます。
「こんなに厳しくしなくても」と思うかもしれませんが、決まりがある方が発達障害児は生きやすいので、一緒に決まりを作っていきましょう。

3.優しい言葉を使うように意識させる

アスペルガー症候群の子どもは、言葉の発達の遅れがなく、年齢に不相応な難解な言葉を使う傾向にあります。
言葉の意味をきちんと理解せずに使っていることが多いので、言葉の意味を知っている人からしたら不快に思われることもあります。

そのため、発言した言葉で気になる言葉は「この言葉の意味を一緒に調べようか」と辞書を引くなどして、意味を確認します。
そして「この言葉は人に言ったら嫌な思いをされる言葉だから言わないようにしよう」と伝えます。

ここでふわっとした「その言葉嫌だな」という伝え方をすると、きちんと伝わらず同じ言葉を繰り返し使うようになってしまいます。
逆に「これを言われると人は嬉しいんだよ」という言葉を積極的に伝えていくことも必要です。

「ありがとう」「嬉しいよ」などを言われると嬉しい言葉を教えていきましょう。
「こういう場ではありがとうを言うんだよ」「こう言われたら嬉しいって言うと相手も嬉しいよ」とその場でしっかりと伝えましょう。

どうしても悪い言葉のほうが気になってしまい、注意をたくさんしてしまうことが多いですが、注意をたくさんされてしまうと自己肯定感が下がり、自信をなくしてしまいます。
アスペルガー症候群のポジティブなところが一切なくなってしまうので、注意をすることも必要ですが、同じくらいに褒めるようにしていきましょう。 

最後に

アスペルガー症候群は一見変わった健常児の見え方をします。
そのため、対人トラブルが多く、それが顕著に見えてきてから障害に気づくこともあります。

病院で診断される前に「もしかして…?」と思ったら、早めに人との距離感の図り方や言葉選びなどを教えていくといいでしょう。
仮にアスペルガー症候群でないと診断されても、人と接することは変わりないので、教えていて損することはありません。

「何でわからないの?」と嫌気が指す場面もあると思いますが、今後のことを考えて、子どもと一緒に少しずつ「人と接すること」について勉強していきましょう。

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