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ADHDは神様からのギフト

※この記事はエッセイ記事なので、個人の感想によって作られています。そのため、主観的な感想等が散見されますので予めご了承下さい。

目次

私はADHDです

私は数年前にADHDと正式に診断され、現在障害者手帳を所持しています。今でこそ社会的にこの障がいの認知も深まってきて、私自身もどう自分の特性と向き合っていくか、行動の指針も固まり、生きやすくはなってきましたが、子どもの頃は冷たい目を向けられたり教師から心無い言葉を投げかけられたり等、辛い経験を上げればきりがないほどでした。

特にひどかったのは集中力散漫と注意欠陥でした。授業に全然集中できない、じっと椅子に座っていることが出来ない。毎日ちゃんと時間割をみてランドセルに教科書を入れてるはずなのに必ずと言っていいほど何か忘れている。決してやる気がないわけではない、たるんだ気持ちでいるわけではない、でも教師からは『緊張感が無いからいつも忘れものをするんだ』『気持ちゆるみが態度に出ている』など厳しく叱責され、一生懸命やってもこうなのに一体どうすればいいんだろう、と頭を抱える日々でした。

勉強に関しては

一方勉強の方はと言うと、どうやら私は記憶力が他の子よりも非常に高かったらしく、だいたいの教科は好成績を収めていました。漢字などもだいたい一回書くとすべて覚えてしまい、それ故に繰り返し反復して同じ字を書かされる時間などは苦痛そのものでした。暇なときに教科書等を見ているといつの間にか内容が頭に入ってきてしまい、授業を受ける頃にはその学習が完全に理解出来ていて、授業が退屈そのものだった事を覚えています。

テストの点数はよかったものの授業態度にやる気が見られず通知表はあまりいい結果にはなりませんでしたし、備考欄には常に落ち着きがない、集中力、注意力が無いと書き続けられていました。きっと今の時代は先生方もある程度こういった障がいの知識を持っていらっしゃると思うので私の時代ほどに辛い経験も少ないかもしれませんが、やはり同じように悩む子供は現代もいるはずだと思っています。

私が気づいたADHDの特徴

んな子供たちのためにまず声を大にしていいたいのは『ADHDの子供たちは落ち着きがないのではない』という事です。私はある時期に自ら気づいたんですが、他人から落ち着きがないと言われても一体どういう事なのか全然理解できないのです。自分では至って普通に行動しているつもりなのです。なのでいくら「落ち着きなさい!」と言われてもその概念自体理解できないので無駄な事なのです。

私が思うにこの落ち着きがないように見える状態は、ADHDの子供たちの頭の回転の速さにあるように思います。私の思考速度が他人とは大きくかけ離れているという事にある時気づいたのです。かなりの速さで次々と思考が生まれ、それを素直に実行しているだけの事だったのです。今思えばそれだけ思考速度が速い子供を上から押さえつけ思考を停止させる教育は子供の成長の芽を摘む非常にもったいない教育だったと思います。

ADHDは神様からのギフトです

もしこの時に私の特性を理解してくれる大人がいたら、物事をすぐに覚えてしまい退屈にしている私に気付いてくれる大人がいたらもっと私は大きく成長できていたのかもしれません。もちろんADHDにもいろんなタイプがいますので一概に皆そういう理由があるとは言えませんが、是非私のようなタイプの場合はまずその子供が神様から素晴らしいギフトをもらっているという事に気づいてあげてください。そして集中できない、退屈そうにしているなら何故退屈なのか理由をはっきりさせてあげてください。

もしかしたらその子のスピードに先生がついていけてないのかもしれません。こういう子供は学校の勉強速度ではとても退屈で集中できないと思います。なのでご家庭で親御さんが教えるとき、家庭教師の先生が教えるときは、そのお子様のスピード感を大事にしてあげてほしいと思います。

「過集中」というゾーン

もしそのお子様のスピード感と先生のスピード感が一致して勉強が楽しいと思えるようになると、過集中が起こるかもしれません。勉強に熱中して我を忘れてしまう状態です。この状態になるとADHDの子供は恐ろしい能力を発揮します。更に思考速度は早まり他人の倍速以上で物事を吸収し始めます。私はこの自分の特性を知ってから過集中と言う能力を使っていくつものスキルを獲得してきました。またADHDは興味の無いことは一切吸収できない事が多いですが、まず興味のある事から始めて少しずつ本来の学習に結び付けていくと気づいたらその学習にも大きな興味を抱いて夢中になるという事もあります。

ADHDだから集中力が無い、飽きっぽいと匙を投げずにその子供の興味を捉え、そこから学習に結び付けていく、そしてその子のスピード感に合わせリズムよく学習していくことでその子の可能性をどんどん引き出せるのではないかと思います。そして学年、単元の縛りにとらわれず、次の単元、次の学年とどんどん学習を進めて言ってほしいです。

私も小学3年生の時に親に「飛び級したい」と懇願した事がありました。あの頃に私の気持ちや特性を理解し、どんどん学習を進めてくれる方が居たら本当に人生は変わっていたかもしれません。それだけ大きな可能性を秘めた子供たち、注意欠陥を大人がサポートしつつその子たちの大きな可能性をどんどん引き出しその子たちが将来笑って暮らせるよう社会全体で支えていってほしいと思っています。

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入会前に指導方法や指導の進め方などを知っていただきたいです。

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