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【年代別に考える】特性を持った子どもへの関わり方⑤

その④からの続きになります。

目次

学童期

学習の内容が高度になってくると、どんなに勉強が得意な子でも、テストで常に100点満点を出し続けることは難しくなります。

しかし、100点でないとダメ、100点以外は0点と同じように感じてしまう子がいます。

特にASDの障害特性が強い場合に、そのような認知になりやすいと言えます。

ここでは「100点を取れないかもしれない」という見通しの弱さも関係しており、テスト前に「今日のテストは難しいから100点は取れないかもしれないよ」とか「今日のテストは80点取れたらすごいと思うよ」等の声かけが有効です。

見通しを持てないことがトラブルの要因になることはしばしばあり、例えば勝負事の際に負けたら大泣きしたり、怒ってしまう子の場合です。

この背景には「もしかしたら負けるかもしれない」という見通しが欠けていることが多く、事前に「もしかしたら負けるかもしれないよ」「負けたら嫌な気持ちになるけど、それでも勝負する?」とか、「もし負けてイライラしたら、どうやって気持ちを落ち着ける?」ということを事前に話し合っておくと、トラブルを回避しやすくなります。

高学年にもなってくると、「ダメって分かってるけど」イライラして大きな声を出してしまったり、衝動的に手が出てしまったりして、そんな自分に困っている子がいます。

自分の課題を頭では理解できているのに、うまくコントロールできないという、本人にとっても非常につらい状態です。

こうなってくると、一時的に薬の力を借りるのも大切なことです。

大事なことは薬で症状や行動を出にくくすることではなく、そうすることで本人の適応を挙げて、自尊心を保つことにあります。

子どもが薬を飲む、しかも、精神科薬となると、保護者はもちろん多くの大人には抵抗が強いのは事実だと思います。

しかし、医師から適切に処方してもらった薬を飲むことで救われる子がたくさんいるのも事実です。

もちろん高学年になるまで待つ必要はなく、本人や養育者の困り感が強ければ、どの年代であっても、医療機関を受診して医師に相談して服薬することは合理的なことです。

思春期

思春期以降で必要なことは、子ども自身が自分の特性を理解し、その対応方法を身に付けていくことです。

例えば、音声情報を理解したり記憶しておくのが苦手な子がいます。

その子が高校生になってバイトを始めるようになりました。

その子は、自分は何が苦手かを理解しており、社員さんには自分の特性をある程度伝えた上で、先輩方から言われたことは逐一メモを取っていました。

こうすることで自分の特性を補って、職場に適応できていました。

脳が成長発達していく中で、特性が変化することもありますし、変化せずに苦手なことがずっと継続することもあります。

しかし、それを嘆いてばかりでは、進めません。自分の特性を知り、それといかに付き合っていくのかということは、それは発達障害等は関係なく、全ての人に必要なことだと思います。

最後に

さて、今回は発達障害のことを中心にお話を進めてきました。

ご存じのとおり、発達障害は脳の機能によるものと考えられています。

ここで確認しておきたいことが一つあります。

「発達障害=脳の問題」という図式は間違いではないのですが、時折「発達障害は脳の問題なのだから治療はできない」とか「カウンセリングやセラピーは無意味」という人がいます。

専門家を名乗る人の中にも残念ながらいらっしゃいます。

確かに、発達障害自体を治療することは現代の医療では難しいのかもしれませんし、発達障害だけを見れば心理的アプローチは無力なのかもしれません。

しかし、私たちの目の前にいるのは、一人の子どもです。

その子どもにはいわゆる発達障害があっても、それがその子の全てではありません。

発達障害があってもなくても、悲しい時は泣くし、嬉しい時は笑います。みんなに心があります。

そんな当たり前のことを、ついつい忘れてしまうことがあるのです。

私が何を言いたいかと言うと、子どもの将来の適応に最も影響を及ぼすのは情緒面だということを忘れてはいけないということです。

一時期、ADHDの子どもの何割かが反社会的行動をとるようになるということが話題になりました。

もちろんADHDの特性も無視はできませんが、それよりも、要因として挙げられたのは、子どもたちの自尊心の低下や大人への不信感等という情緒面のことです。

ADHDに限らず、何らかの発達障害を持つ子どものうち、適切なサポートを得られない場合の多くは、そうでない子どもに比べて、失敗体験を多くして、それに伴って、大人や周囲からもたくさん叱られます。

結果として、「どうせうまくいかない」「真面目にやってもできない」「どうなってもいい」「大人はむかつく」ということになりやすいのです。

ここまでの論の中で、何度か言わせていただきましたが、子どもを育てていく中で、成功体験を積み重ねることの重要性はここにあります。

失敗をしても頑張ろうと思えるのは、その前に成功体験をしているからです。

幼少期から失敗を積み重ねてきた子どもは、失敗しても「別にいい」と適当にその場をしのげば良いと思っていて、失敗から学ぶことができません。

それは児童虐待を受けてきた子どもと接すると痛感します。

これらの問題で分かりやすいのは、就職の場面です。

いざ仕事を得るとなると、作業能力としてはそれほど高くないが他人の話を素直に聞ける子と、作業能力は高いが反抗的な子とがいる場合、確実に前者の方が良い条件で仕事を得ることができます。

これは発達障害うんぬんというよりも、それまでの他者との絆であったり、逆に傷つきであったりと、情緒面での影響が強く出ていると言えるでしょう。

「発達障害」となると、ついついその症状や行動にばかり目が行ってしまいます。

それらに配慮することはもちろんですが、その子がより良い生活を送るためにはどうサポートしていけば良いのかを全人的に考えていくことが必要ではないでしょうか。

そして、それは専門家にしかできないことではありません。目の前の子どもは何に困っているのか、今の自分には何ができるのか、を日々考えることがより良い支援につながるでしょう。

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