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ADHDの特性を持つお子様への指導方法とは?

最近の教育関係の記事を読んでいると1学級の中に複数人,発達障害を持つ子供が在籍しているという文言が書かれています。
もっと言うならば,発達障害とまではいかないが,支援が必要な子供は学級の中に大勢いる。

そして支援の手が届かずに沈んでいく子供がいる実態があるのも事実です。
少人数指導をしてみたり,再任用の先生を増やしたりと,様々な取り組みを行い改善を図ろうとしていて,少しずつではありますが現場は変わりつつあります。 

発達障害とひとくくりにしても,様々なタイプがあります。
中でも感情のコントロールができず,暴れてしまうお子様についてお話したいと思います。

目次

ADHDのお子さんの感情コントロール

普段は優しくて穏やかで,聞き分けも良くて,先生の話もしっかりと聞き,親御さんの前でも聞き分けがよくて・・・でも,怒るとものすごく暴れてしまう。
ADHDの特徴の一つで,全く別人格のような振る舞いをし暴力的な発言や行動,時には周りの友達や先生,親御さんにも手をあげることも少なくはありません。
突然高笑いをしたり,幻聴が聞こえてきて独り言を永遠と呟くこともあります。
低学年のお子様でしたら,落ち着かせて話を聞くことである程度収まることが多いです。

しかし,体が大きくなり,自我が芽生えると大人の力でも落ち着かせることが難しいことが多々あります。
落ち着かせることが難しいとき,大人はどのように関われば良いのでしょうか。

まず周りに危険なものがあり,お子様自身に危険が降りかかることが予想されるときには,その危険を取り除くことが大切です。

例えば,3階の教室で窓が開いているならば,刺激を与えないように閉めましょう。
家の中で凶器となりえる刃物が見える場所にあるならば見えない所に隠したりしまいましょう。

そして危険を取り除くことができたなら離れて様子を見守ると良いです。
時間がかかっても,落ち着くまでしばらく待ちます。
1時間や2時間かかることもあります。
離れた位置から見守っていることをお子様に意識させられると尚よいです。

高まった気持ちが落ち着き,会話ができるようになってきたら,少しずつ声を掛け,お子様の気持ちの高まりが収まっていることを一緒に確認していきましょう。
落ち着いたら気持ちが高ぶってしまった原因を聞いてみたり,どうして欲しかったのかをじっくり話し合うと良いです。
そこでも時間がかかるかもしれません。

ですがじっくりと時間を掛けて会話を重ねていくことで信頼関係を構築することができます。
後の文章にも信頼関係という言葉が出てきますが,ADHDのお子様と大人をつなぐのは信頼関係です。
どれだけの時間を掛けて,信頼関係を作ることができるか,お子様にとって信頼するにあたる大人になれるかが,良い関係性を築き上げる鍵となります。 

上記のようなお子様は学校の中では,低学年のうちは多くの児童に埋もれています。
少し変な子,面白い子と周りが感じることがあるようですが,さほど大きな差や違いは見つけづらいのが学校生活全般での特徴になります。

特に低学年のうちは周りの児童も未発達な部分が多いため,見逃されてしまうのが現状です。
2年生,3年生と学年が上がっていくうちに親御さんや担任の先生によって,ADHDではないか?と気づくことがあります。

トラブルの例

しかし学年が上がってから気づいたのでは既に手遅れになってしまい,学校生活に不適応を起こしている例が多いです。

ではどのような行動が見られたら,よくお子様を見なくてはならないか,いくつか例をあげます。

一つ目は攻撃性のあるトラブルです。
学校生活を送るうえでトラブルはつきものです。叩いた,蹴った,遊びの中で喧嘩した・・・と連絡帳で一筆かかれていたり,先生から連絡が来ることもあります。
この中で注意して見ていきたいことは,明らかに攻撃性の高い行動です。
噛みついたり,相手の顔面を執拗に殴ったりしたときには注意が必要です。

二つ目は思い込みの激しい行動です。
「あいつはずっと僕のことを睨んで見ているような気がする。」「こっちを見て笑ったような気がする。」と言ったように,確実には言えないけれど,・・・な気がすると特定の児童に対する必要以上なこだわりを持つときにも注意して言動を聞き取りましょう。 

学年が2年生,3年生と上がる前に,適切な環境で,適切な指導をし,親御さんと学校とで適切な関わりをお子様と持つことができれば大きな不適応を起こすことなく,学校生活を送ることができます。

また学習面でも注意をして見守る必要があります。
ADHDの特徴を持つ多くのお子様に共通する特徴が,「勉強が苦手」です。
特に論理的な思考を必要とする国語や算数を苦手とするお子様が多いです。
(中には一定の数,ある分野に特化した能力を持っているお子様もいますが,ここでは勉強が苦手であるという前提でお話を進めます。)

これは学年が上がるにつれ顕著に現れ,2年生のかけ算で勉強が分からなくなってしまったり,具体物の操作ができなくなり,半具体物や抽象的な思考が必要とする単元で手も足も出なくなったりする事例が多いです。
また漢字の習得が極めて苦手で,テストでは1割や2割の得点率であることも珍しくはありません。

このように,学習についていけない状況で,どんどんと周りとの差が開いてしまい,授業中はまったく別のことをすることは珍しくありません。
さらに学習の差が開くことによって自信がなくなり,自己肯定感の低下や学級の中での疎外感,孤立を感じることもあります。

どうやって学習を進めるのが正解?

では,どのように学習を進めていけばよいのか。
それはそれぞれのお子様の状況によりますが,いくつかの選択肢があります。

通常の学級に籍を置きながら算数や国語の時間に,通級という形で取り出し指導を行ってもらう。
もしくは特別支援学級に籍を移動させる。といったことがあげられます。

どれも簡単に決心できることでもなく,明日から実際に行えることではありません。
各自治体によって進め方が異なりますので,通級や特別支援学級を検討する際には,所属する学校に相談することから始めましょう。

何もせず,ただただ時間を浪費し,勉強が分からない・・・と困ってしまう前に,何かしらの行動を起こすことが大切です。
通級や特別支援学級は希望していなくても,学級担任に相談することで,気を付けて見てもらったり,学校での様子を詳しく教えてもらったりできることもあるので,担任との信頼関係を築くことも大切にしたいです。 

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ひのきあすなろが実施する学年別の指導法

ひのきあすなろの指導では、勉強のやり方や習慣作りの指導から受験対策まで、お子さんの目標に合わせたカリキュラムを組んで指導をさせて頂いております。
ひのきあすなろが勧める勉強法は学年別・目的別に以下のページにて詳しくご案内させていただいています。

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家庭教師のひのきあすなろでは、対面指導・オンライン指導の両方に対応しています。

対面での指導が難しい地域にお住まいの方や、感染症への感染リスク軽減などで対面指導が難しい場合などでも、指導を続けられる体制を整え、お子さんの学びがとまらないよう制度を整えて、指導を行っています。

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