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【名城紀行】~富山城~

初めまして!いつも見てくれている人はありがとう!家庭教師ひのきあすなろスタッフの仙谷(せんごく)です。

先輩スタッフの百田さんから指令を受けて、大好きなお城と歴史の勉強に役立つ内容を発信していきます!
このシリーズを通して、歴史の面白さ、現代に伝わる古代のルーツを知ってもらえると嬉しいです。

皆さんの勉強にも旅行にも役立つ記事になるはずです!温故知新の歴史の世界にいらっしゃいませ!!

今回は富山城(とやま)について紹介していきます。現在の富山県。旧国名だと越中国にあったお城です。

お城と歴史のロマンを体感しましょう!!

文部科学省 学習指導要領「生きる力」

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm
目次

富山城の基本情報

別名:安住城

城郭構造:梯郭式平城

天守構造:不明、現在は複合連結式望楼型3重4階の模擬天守

築城主:神保長職

築城年:1543年(天文12年)【戦国時代】

主な城主:神保氏、佐々氏、前田氏

富山城は「さらさら越え」で有名な佐々成政の居城として知られています。神通川(現在の松川)の流れを城の防御に利用したため、水に浮いたように見え、「浮城」の異名をとり、難攻と言われました。大分県の岡城とともに、滝廉太郎の「荒城の月」の着想の元になった城のひとつといわれています。

富山城の歴史

富山城の歴史を語るためのキーワードは

  1. 神保氏
  2. 佐々成政

の2つですね。順番に見ていきましょう!!

神保氏とは

神保氏は室町幕府管領畠山氏の鎌倉以来の譜代家臣で、畠山氏の領国越中、能登、紀伊などの守護代を務め、越中国射水郡放生津に本拠を構えました。家紋は竪二引両です。

1543年(天文12年)ごろに越中東部への進出をもくろむ神保長職が椎名氏の支配地であった神通川東岸の安住郷に家臣の水越勝重に命じて築城したのが富山城の始まりです。

1560年(永禄3年)、長職に追い出された椎名氏は隣国の越後国の上杉氏を頼ります。当時の当主は義に厚い上杉謙信でした。当然のごとく椎名氏を支援し、越中に出兵します。神保氏と上杉氏では戦力に差がありすぎて歯が立ちません。長職は富山城に火をかけて逃亡します。そして1562年(永禄5年)に上杉氏に降伏し、従属しました。

しかし、野望は消えません。時流に乗っていた織田信長と誼を結び、再興の機会を伺います。そして、その時はやってきました。1578年(天正6年)に上杉謙信が急死します。長職の子、神保長住は織田信長から佐々長穐らの兵を与えられて、月岡野の戦いで河田長親・椎名小四郎ら上杉氏の越中衆に勝ち、富山城に再び入城しました。悲願達成です。

しかし、1582年(天正10年)小島職鎮らが甲斐国の武田勝頼の流した虚報をうけて一揆を起こし、長住は富山城を奪われ幽閉されました。織田勢により富山城は奪還されましたが、信長はこれに怒って長住を越中から追放し、越中守護代神保氏は滅びました。

佐々成政とは

佐々成政は戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名です。家紋は棕櫚、馬印は金の三階菅笠です。信長の親衛隊、黒母衣衆の筆頭として名を馳せました。

この成政が神保長住に変わって富山城主となりました。成政は同じ北陸方面軍の柴田勝家とともに上杉氏の領土を攻め、越中最後の拠点である魚津城を3ヶ月の攻囲の末に攻略し、あと少しで上杉景勝の本城である春日山城に迫るという時に事件が起きました。

1582年(天正10年)6月、本能寺の変によって、主君織田信長が明智光秀に殺されます。このクーデターによって北陸方面の諸将は動揺し、その対応に足並みが揃いませんでした。その間に中国大返しをした羽柴秀吉によって、明智光秀が討たれ、手柄を取ることができませんでした。

清州会議において、成政は柴田勝家側につき、1583年(天正11年)の賤ヶ岳の戦いにおいても勝家の味方をします。しかし、成政は上杉景勝への備えのため越中を動けなかったため、叔父の佐々平左衛門が率いる兵600人を援軍として出すにとどまりました。その後、娘を人質に出して剃髪する事で秀吉に降伏し、越中一国を安堵されました。

さらに1584年(天正12年)、小牧長久手の戦いが起こると再び秀吉と敵対し、徳川家康側につきます。前田利家の領国である加賀国と能登国の分断をはかるべく、宝達山を越えて坪山砦に布陣し、総勢15000人で秀吉方に立った利家の末森城を包囲しますが、あえなく撃退されます。

小牧・長久手の戦いの最中に秀吉と信雄との間で和議が成立して家康が停戦すると、一人取り残されてしまうと感じた成政は厳冬の飛騨山脈(北アルプス)・立山山系を自ら越えて浜松へと踏破して家康に再挙を促しました。これが有名な「さらさら越え」です。しかし家康の説得に失敗し、織田信雄や滝川一益からも快い返事は得られませんでした。

成政は諦めません。反豊臣・前田姿勢を貫きとおします。どれだけ秀吉が嫌いだったのでしょうか。。。そして1585年(天正13年)、ついに秀吉は佐々成政を討伐するため自ら越中に乗り出し、富山城を10万の軍で包囲します。流石に成政も織田信雄の仲介により降伏します。

秀吉の裁定により、一命は助けられたものの、越中東部の新川郡を除く全ての領土を没収されました。富山城には前田氏が入城し、そのご明治時代に廃城になるまで、前田氏が富山藩主として治めました。

仙谷から見た富山城

富山城は、続百名城に指定されています。他にも高岡城、増山城と並んで、富山県三名城とも称されます。

現在は富山城址公園として整備されており、模擬天守(富山市郷土博物館)が建てられています。見どころは堀・石垣・千歳御門・本丸庭園・模擬天守です。

さて、富山城についての理解が深まりましたでしょうか??
少しでも「面白いな」とか「分かりやすい」と思ってくれたら嬉しいです!

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